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学校は家から近い場所にある。大体10分もあれば余裕で行ける距離だ。この街自体はごく普通だが、学校自体が目立つ場所にあるため迷う人はまずいないだろう。 2人は信号を渡り、向こうの通りを歩いていると後輩たちが走っていくのが見えた。 パワプロ「俺達も最初はああだったなぁ…」 矢部「そうだったでやんすね〜。急いでも校舎が広くて、そこからがまた試練でやんす」 「そうそう、無駄に広いんだよね〜」 何しろ5階建ての校舎と各種練習場に加え、公園やプールも利用でき、エレベーターすら付いている。世界的な大会の選手村に出来るのではないかと思うくらい広い。 「卒業まであっという間だったなぁ…って言うの、当たってんだね。あんまり長く通ってた感覚が無いよ」 「でも明日からはプロとしての一歩でやんす」 「活躍して、スーパースターになれば…モッテモテに違いないでやんす…♪」 「活躍よりもそ、そこなの?…」 「重要なのはそこでやんす!!!。モテモテ街道まっしぐらも夢じゃ無いでやんす!」「まずは…」 妄想爆発中の矢部を適当に聞き流しつつ、角を右に曲がった先に紫髪の子が歩いていた。1人で話を続けている矢部を置いて彼女に声をかける。 パワプロ「六道、おはよう」 六道「ああ、パワプロか。矢部はどうした?」 「まだ妄想中」後ろを見つつ言う。 「なるほど・・いつもの病気か」 六道はちらりと後ろを見た後、こちらに向き直って話を続ける。 「査定の結果は?」 「いい方だったよ」紙を取り出して、六道に見せた。 「ふむ・・・十分の出来だな」「そっちは?」 「まあ・・それなりだ」若干躊躇していたが、六道も紙を取り出して見せてくれた。見てみると捕・一・二・三に○が付いている。 「完璧じゃない?」 「うむ・・・特に三塁を取れたことが大きいな」 「そうだね、でも六道は捕手やってる時がイキイキしてていいよ」 当然だ、と言わんばかりに六道は頷く。 「それと、甘いもの食べてる時もね」 顔が一気にピンク色に染まる。 「なー!!」 六道がすごい剣幕でにじり寄って来たので、パワプロは危険を感じて走り出す。 「ま、待て!逃げるな!!」 六道が猛スピードでパワプロを追いかける。 「待つでやんすー!」ようやく気付いた矢部も2人を追う。
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