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練習場と言っても、アカデミーの生徒専用なのでここに来るのは先生であって監督が来る事はありえない。それだけに、ここにいると言われてから何だか嫌な予感がしてきた。あの人で無ければいいのだが…。 ゆっくりとドアを開けて入ると、練習している生徒に向かって先生が1人で指導している。他の人を目で探すが、誰もいない。 「とりあえず聞いてみよう」友沢は先生の元へ向かう。 多分その望みは薄い――、俺はそう思いつつ、ついて行った。 「先生」 「君達2人ともどうしたんだい?。ここは生徒用だよ」 つい最近まで生徒だったのに、何故か他人行儀。先生の顔を見ると目の奥には火が灯ってる。これは確定だな――、俺はダメもとで遠まわしに聞く。 「ここに監督がいると聞いたんですけど、もしかして・・先生がですか?」 「・・・そうだよ、僕が監督になるんだ!。4月からね」 「よっしゃー!!」友沢が普段出さないような声を上げる。 そういや彼と六道は凄く熱心に指導を聞いてたっけ。俺、矢部、橘は常にグロッキーだったけど・・。 「君達には期待しているから、是非このチームの柱になってもらいたい。特に雨宮!」 「は、はい!」急に本名で呼ばれてビクッとする。 「君が臨時でスカウトになったと聞いた。久の血を受け継いでるとか言われただろうが、そんなのは関係無い!!!。」 既にメールで頼んだ事は秘密にしておこう。 先生と親父は大親友で同僚だった。うちによく来てたのだが、その時からすでに熱かったので俺は苦手だった。 「君は君だ!!。君が出来る全てをもってスカウトしてくるんだ!!。今は君が、この球団の運命を握ってるといってもいい!!」 先生の熱血度合いはこっちの汗の出にも影響を及ぼす。 「そこでだ」急に元に戻る。 「この球団はオーナーである神奈川知事が決めた変な公約があってね。監督が変わるときにチーム名も変えるんだよ」 「何ですかその都合のいい設定は・・」俺がすかさず突っ込みを入れる。 「僕にはネーミングセンスが無いから、君達5人で決めてもらおうかなと思ってね。どうだい?」 面倒だ、かなり。 「まだ全員揃ってからで無いと・・」 俺が思案していると、ドアが開き3人が入ってきた。 「3人ともこっちだよ。あと松岡先生が監督ね」 友沢の言葉で六道は歓喜し、矢部、橘は唖然としていた。
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