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「お前なら軽く打てるピッチャーだよ。あいつは」 俺はベンチに腰を掛けた。 「やっぱり? 今日調子いいし次の打席あったら打てそうだな」 颯斗はそう言うと素振りの真似をした。 颯斗は今日二試合で七打数六安打と脅威の打撃を見せている。 ふと試合に視線を戻した時だった。相手投手の投じた球が打者の手に直撃した。 デッドボールが宣告されたが、デッドボールを受けた。杉本 大樹は一塁に行くことが出来なかった。 「ここからでも分かるくらい超血出てるじゃん」 空谷 良が隣に腰を掛けて言ってきた。 「それ、ヤバイな。あいつが投げれなかったらもうピッチャー居ないぞ?」 「晴川ー!」 俺の名前を呼んだのは山本監督だった。俺はちょっと焦って監督の元に向かった。 「杉本はダメだ。おまえ、投げれるか?」 「はい、投げます。」 俺にしては即答した。なんだか肩の調子がいいんだ。ピッチャーは去年の夏前からやっていない。だが、なんだか行ける気がした。 「なんて言われた?」 良が小声で聞いてきた。 「投げれるかって聞かれたから投げれるって言った。てことで、準備してくるな。亀井ブルペン行くぞー」 俺は代理キャッチャーをしていた亀井 宏太を連れてブルペンへ向かった。 そして早いペースで肩を作った。 やがて亀井との距離が、18.44メートルまで達した。近く見える。ヤバイ。絶好調すぎる。 ノーワインドアップから、座らせた亀井にストレートを投じた。自分史上最高のストレートと言えた。それから三球続けてストレートを投げたが、どのボールも指の掛かりが最高でスピードもコントロールも非常に良かった。 次は変化球を投げ始めた。カーブ、スライダー、カットボール、サークルチェンジ、シュート、スプリットにフォーク。どれも良かった。 これは、一体どんな現象だ?。 攻撃が終わった。俺はブルペンからそのままマウンドへ向かった。 なんだか、エゲツない投球が出来る気がした。
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