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翌日、俺はアラームが鳴る前に目を覚ました。予定ではあと一時間ほど寝るつもりだったのだが、昨日十時前に寝たからだろう。 現在時刻は五時十分。集合は八時半までに原川高校グランドだから、集合時間まで後まだ三時間以上ある。家から原川高校までは自転車で行けば二十分ほどで着く。 それを計算に入れて準備したが、どうしてもこの時間を潰すことが出来なかったから、七時過ぎとかなり早いが家を出ようとした時、玄関に置かれてあった一冊の雑誌に目が止まった。 これはおそらく先週辺りに良が俺に押し付けた雑誌だろう。なんとなくページをめくってみた。 高校野球の様々な注目選手の名前が挙げられている。No.1左腕・天野 優希、MAX154キロ・武藤 俊、高校通算68本塁打・雨谷 洸亮、そして、天才・唐沢 雄大。 この四人は春の甲子園、すなわちセンバツに出場する高校の選手だ。その四人に比べると小さい記事だが、凪原 颯斗、あいつの名前も挙げられている。 颯斗はドラ1候補の選手だ。今年の夏はあいつと甲子園に行きたいものだ。なんせ、色々と大変だったからな。 雑誌に見入っていると、時間はあっという間に過ぎてくれた。現在時刻は七時四十五分。ちょうどいいくらいの時間だ。 さあ、甲子園に行く手始めに、原川高校を倒しますかな。 玄関のドアを開けると、太陽が眩しかった。ものすごい晴天だ。野球日和だな。 「直也ー!」 原川高校のグランドに着いた瞬間、懐かしい声が聞こえてきた。 「京ちゃんか! 元気そうだな!」 京ちゃんこと竹本 京介は、中学の頃から結構仲良くさせてもらった。ちなみに野球はと言うと、秋は九番セカンドでレギュラーだった。たぶん、今もそうだろう。 「直也〜、今日試合出る?」 「いやー、分かんないな」 京ちゃんと軽く会話を始めると、続々と中学での旧友が集まってきた。 「みんな、久々だなー。とりあえずこの自転車置きたいんだけど、どこに置けばいい?」 「あー、あそこ。俺らが置いてるとこでいいよ」 京ちゃんが指差した先に、自転車が停められている場所があった。 そこに自転車を停めると、みんなと軽く駄弁っていると、爽風高校のみんなも少しずつ集まってきた。 「じゃあ、お互い頑張ろうな」 おれはそう言うと、爽風高校の輪の中に入っていった。
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