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「あっ!」 「何だ,横田。慌てふためいたような顔をして」 作並は首を傾げている。疑問符が浮かんでいるような顔つきだ。 「作並さん,そんな顔をしている暇があるなら,そろそろ練習に戻らないと! いくら何でも休み過ぎです」 「……,おぉ,そうだな。では,俺も支度をしなければな」 セカセカし始める作並である。 二人はベンチ裏からグラウンドにでる。そろそろケースバッティング練習を始めるころだろうか。皆は,そのための準備を始めている。ところで,井本と嫌名はその場にはいない。二人は一体何をやっているんだろうか。それが頭に引っかかる横田である。少し考え込む。そんな自分に。 「なぁ〜に考え込んでいるんだ、横田」 作並がニヤニヤしながら話かけてきた。 「あっ,いえ,あの,その……」 「何動揺してんだ」 「すみません……」 「恐縮すんな! ……,さては,お前……」 「何でしょう」 「井本と嫌名が,今この時に何やってんのか,気にしてんだろ?」 勘のいい作並であると思う。まだニヤニヤしている。 「……,はい。確かにそうですけれど……」 すると作並は,少し真面目な顔になって両手を横田の両肩にポンッと置いた。作並は続ける。 「今日の練習を終えたら,俺の部屋に来い。俺が知りうる範囲で話してやる」 「知りうる範囲で……?」 「そうだ。巨人で一番の情報屋の俺を甘く見るな。とにかく,晩飯を終えたら,俺の部屋に来い。かまぼこをご馳走してやっからよ!」 かまぼこが好物である作並は,ニコニコしながら再度両手を横田の肩にポンッとすると,そのまま先にグラウンドに出る。ファースト・ミットを持ちながら。ちなみに,作並のサブポジションはファーストである。
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