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翌日のこと。横田はこの日の午前中に行われたフリーバッティングでもさく越えの打球をバコバコ放った後,暫しロッカー裏のベンチで休憩を。自販機で麦茶を買い,飲む。 「今日の麦茶も美味いなぁ」 気持ちの良い練習の後の,更に気分がよくなる一服である。ひとしおとは暗にこのことを指すんだろうと,横田は思うのである。そのような時。 ノシノシノシ…… 堂々とした足音が聞こえてくる。横田は,誰が来たかは大体察することが出来る。横田は立ち上がり,あいさつ。ハキハキとしなければならないと思う。 「阿部さん,お疲れ様です!」 そう。向こうからやってきたのは,巨人軍の精神的支柱である「阿部慎之助(あべ・しんのすけ)である。その阿部は,横田に気が付くと,軽く手を上げて快く返事をする。そして。 「よぉ。横田,今日も調子がいいようだな〜!」 「ありがとうございます」 大先輩に褒められた。正直な気持ち,嬉しい。 「ただ,『好事魔多し』だぞ。油断せずに気を引き締めて練習してくれ」 「ありがとうございます。頑張ります!」 いつも思う。大先輩からの激励を受けると,本当に励みになるものだ,と。 それからである。横田は阿部と共に雑談を始めた。世間話やら,チームの事情らや。広島カープは外国人選手の発掘がとても上手だ,とか。大概は野球の話に花が咲く。しばらく時間が経った。 「……,あっ,そろそろ練習に戻らないといけませんね」 「あたふたと急がなくてもいいと思うぞ。どっしりとしていろ。足者をすくわれるぞ」 いつも思う。阿部は堂々としていて,とても安定感がある,と。傍にいると安心できるのだ。 「そうですね……。僕は巨人の四番……,いや。日本の四番になるのが夢なんです。阿部さんから沢山吸収したいです。これからもよろしくお願いします!」 「意欲的でよろしい。なんでも聞け!」 目の前にいる阿部は,「ハハッ!」と笑いながら拳で横田の胸を「ドンッ!」と叩く。少々痛くて咳が出たが,気分はいいものである。そのような時。
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