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「ふう…」 約2年半ぶりか・・・。 ブルペンとは言え、実際にくると緊張すんなぁ・・・。 「大丈夫か」 緊張が見た目に出てるのを察知したらしい聖が聞いてくる。 俺は首を横に振った。 「いや、結構ヤバいね。いろいろ思い出すし、今でも投げれるか不安が大きい」 「不安なら、まず何球か投げてみるか?。キャッチボールからでもいいぞ」 「そうだな‥初歩からやってみるか」 まず投げるだけでも何かつかめるかもしれない。 そう思い、二人はキャッチボールを始めた。 一方のネット側 「キャッチボールからじゃなくて早く投げるでやんす!」 「そーよ!そーよ!さっさとやりなさいよー!」 早く見たい2人が不満を言っているが、ブルペン内には聞こえていない。 (緊張してるからやっていると思うんだが・・・、この2人は本当にプロでやっていけるのか?) しきりにぶーぶー言ってる矢部・橘を見て、要らぬ不安を抱く友沢である。 「…俺が先に投げるべきだったかな」 ぼそっとつぶやく。 このように彼もまた、雨宮と同じくらい心配性なのである。 「・・おい」 「はい?」 急に呼ばれて振り向く。 「ここに雅樹はいるか?」 「今投げてというか、投げる準備中ですけど・・・」 誰だろう?。下の名前で呼ぶ人なんてアカデミー出身くらいしかいないはずだけど?。 でも・・・このゴボウみたいなほっそい顔は知らない…。 「あの〜、ところで誰ですか?」 恐る恐る声をかける。 「ああ、名前がまだだったな。俺は藤田だ。よろしくな、ルーキー達」 と、名前を聞いてもポカーンとしてる俺を見て 「まあ知らなくても当然だろう。大体は2軍にいるからな」 「・・・それで、雅樹に何か?」 「まさか同じ球団に入ってくるなんてな。ここでテスト受けてるって聞いて、早速会いに来たわけよ」 ということは知り合いなんだ。高校のチームメイトかなにかだろうか? 「あのーどういう‥」 「うん?。ああ、後で話してやるよ、もう投げるみたいだ」 確かに、ブルペンを見るともう投球練習を始めていた。 「そこで文句言ってる2人もしっかり見といたほうがいいぞ」 「何せ、元エースだからな」 それと同時にスリーク気味のフォームからボールが放たれる。 それは寸分たがわず、外角の六道のミットに収まった。
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