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藤田がグラウンドに戻っていった後、二人のテストを開始。 亮はあっという間に終わった。 150前後の速球に4球種程度を織り交ぜ、淡々と投げる。 特にスライダーいや真っスラのキレがエグい。140以上出てんじゃないか?。 でも、なんであんな颯爽としてるんだろう?。打者時の威圧感・守備時の直向きさと何かが違う…。 みずきは大分時間がかかった。(と言うのも本人のせいなのだが・・・) アピールの為にサインを無視してクレッセントを無駄に多投した結果、聖が激怒。落ち着かせるのに10分くらいかかった。 聖の方もキャッチング能力を見られているのだから、捕球困難度MAXばかり投げられても困るだろう。 クレッセントムーン自体は異次元の曲がり方ではあるんだけどね。 どうせなら無駄に精密なコントロールをアピールすりゃいいのに…。 最後に驚きと一悶着あって、長かった適正テストは終了した。 「やっとキャンプメニューに取り組めるでやんす・・」さほど疲れてないのに、疲れた感を出してメガネが言った。 「それは、明日からだろ」亮が言い返す。「こんな疲れが溜まった状態でやったら、監督がどう言うか分かってるのか?」 メガネがしまったという顔がするが時すでに遅く、直後にもう一人の信者が続いた。 「そうだぞ矢部。『休息・食事・練習効率のバランスが重要だっ!!』って何度仰られたことか」 こういう状況時、俺やみずきは二人を見ないようにしている。熱心な説法(または布教)が始まるからだ。しかもこれが長い。 「俺急がなきゃいけないんだけど…」「何で?」 すっかり忘れてらっしゃいますねミズキサン。私、代理をやるんですよ。 「スカウトだよ。今日中に戻らないといけないんだって」 「あっ、そうか」いや忘れんとのかい。 目の前の状況をサッと見て、「今行ってもいいんじゃない?。多分‥こっち見えてないから」 確かに、矢部君に過去のありがたい言葉を呪文の如く浴びせている。こちらの状況はほぼ見えてなさそう。 「じゃ、抜けるわ。後宜しく」と動き出そうとすると、いきなり肩をつかまれる。 「何?」「お土産。よろしくね♪」 ・・・はいはい。 OKサインを出し、半分呆れながら俺は帰り支度に戻るのだった・・・。
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