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〜プロローグ〜 突然何かをぶつけられて、目を覚ます。 これは・・・枕?。 押しのけると、そこにはメガネがいた。 「ようやくお目覚めでやんすね」 矢部君はニヤニヤしながらこっちを見ている。得意げなのがなんかムカつく・・・。 「なんでいんの?」 「『どんな手使ってもいいから起こしてきてくれない?』と、お母さんに頼まれたでやんす」 まだそんな時間じゃないだろうと時計に目をやる。 なんと、短針は9、長針は7を指しているではないか。 「ええっ!?」 「まだ学校気分が抜けてないでやんすか?。もう少し遅かったら、遅刻したルーキーと呼ばれるところでやんすねぇ〜」 このメガネめ・・・。 「そんな顔するより、さっさと着替えてくるでやんす」 こちらが反撃する間もなく、矢部君はさっさと下に降りて行ってしまった。 昨日夜更かししたわけじゃないのになぁ・・・何でこんな時に。 ここまで図々しかったっけ、矢部のやつ。 でも遅れずに済むんだから仕方ないか。 俺はベッドから降りて、服を着替えた。 「ごめんね〜、頼んじゃって」 「これくらいお安い御用でやんす!」 下に降りると、矢部君はなぜか母に敬礼している。 いつから部下になったのやら・・。 「あら、寝坊ルーキーの雅樹君」 母よ、あなたまで俺をイジるか・・・。 「あたしが起こしに行っても、意味ないしね〜。と言うわけで、矢部君にお任せしたの」 「なんで矢部君なんかに・・・どうせならカワイイ子がよかったよ」 同期の男子に起こされてうれしい奴なんかいるか!。 そう思っていると矢部君が 「雅樹君、そう都合よくはいかないでやんす」 母も続いて 「そう、彼女作ってからいいなさい。ねー♪」 な、なぜこんなに意気投合するのだろう・・・。 俺が呆れてるのをよそに、意味のない会話で盛り上がっている。 「何突っ立ってんのー。時間ないんだから早く行った行った!」 喋ってたと思いきや、急に追い立てられる。 「じゃ、矢部君。よろしくねー」 「かしこまったでやんすー!」 息子は俺なのに、なんか釈然としない・・・。
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