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「あーまだ寒いな……」 柚槻 裕貴(ゆつき ひろたか)の姿を見るとマフラー、手袋、耳当て、ブレザーの上には三枚上着を着ている追加で何故かサングラス。 「そこまで寒い?」 聞き慣れた声、裕貴は顔だけ後ろを向かせるとそこには七海 悠希(ななみ ゆき)がいた。 「おうユキ、遅かったな。凍え死ぬかと思ったぜ」 確かに裕貴の声は震えているが今日の気温はそこまで低くない。ユキは裕貴を冷やかな目で見つめていた。 「そんなカッコだと目立つんだけど……特にサングラス」 「バカヤロウ、素顔晒した方が何倍も目立つだろうがよ。お前も隠すか?」 裕貴はユキにサングラスとニット帽、マスクを差し出した。 「うん、二年間付き合って来てここまであんたがナルシストだと思ったのははじめて」 ユキは裕貴の付けていたサングラスと差し出されていたサングラスを取り上げ地面に投げつけた。 周囲に黒い破片が飛び散る。このとき、丁度強い風か吹いた。 「ふむ、ピンクか」 裕貴は目を細めて右手を顎に当てて言った。 直後、ユキはスカートを押さえる。顔が真っ赤に紅潮してある。 「見たの……?」ユキの問いに裕貴は「いいや、見えた」と答える。 「コロス! 死ね! 死ね! 死ね! 死ね! 死ね!」 ユキは裕貴の首を締める。だがマフラーが邪魔で上手く締め付けることが出来ない。 「くっそ! こんなこのならあんたにこのマフラー作ってやらなきゃ良かった!」 裕貴は両手を腰に当てて笑った。 「まさに鉄壁!」裕貴がこう言った直後にユキが「うっさい!」と言ってボディーに蹴りを入れる。 「いい加減にしねえと遅刻すんぜ」 裕貴はそう言うとユキを抱え上げた。そして走り出す。 「ちょ! 降ろして! お姫様だっこはヤバイよ! ほら、周りが見てる!」 「ふははははははっ! この俺に逆らった罰だ! ざまあねえぜ!」 そして裕貴は走る速度を上げた。
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