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裕貴が走りはじめて約1キロほど走っただろうか。裕貴はユキを降ろした。 裕貴の呼吸はかなり荒れている。 「おまえ重てえな。体重何キロだ?」 「女の子に言うことじゃないでしょ! それ! デリカシーゼロか! 変態!」 ユキは裕貴の右の頬を殴ろうとするが腕を掴まれたせいで腕が動かせない。 「まあまあ、この前はおまえ裸見せてくれたじゃん、今回は下着履いてたから別にどうでもよくね?」 「良くない! それにこの前はあんたが私がお風呂入ってるときに覗いたんでしょうが! 見せてないわよ!」 「つーかおまえの親父さんカッチカチ過ぎねえか? あんときもう中学卒業したから大人じゃん、大人の階段登っても良くね?」 「ば、ばか! あの後説教食らったんだから! あんたがいきなり押し倒すから勘違いされたんだよ!? 私は悪くないのに!」 「いや〜なんかムードがなー、しかもあんときおまえ喜んでたろ?」 裕貴はユキの腕を離すと肩に腕を回した。 「ヒューヒュー、お二人さん、こんなとこでイチャイチャしちゃってーやけちゃ__」 バコンと大きな音がした。 裕貴とユキが同時にカバンで顔面を殴ったのだ。 「工事、てめえ死ぬか?」 裕貴はうつ伏せに倒れている堀土 工事(ほりつち こうじ)の胸ぐらを掴んだ。 「いやだ。てかこんなとこで痴話喧嘩してたらこうなってとうぜ__!」 裕貴は工事が言い切る前に顔面を膝で蹴り飛ばした。 そして「鼻の骨でも折ってな」と言って工事に向かって唾を吐いた。 「ちっ、あのくそたれは!」 裕貴は後頭部を掻きむしった。そのときユキが上着の裾を掴んだ。 「本当にこの学校で良かったの? 裕貴なら明峰に行けたんじゃないの?」 「ユキ、おまえも知ってるだろ。俺は強豪校が嫌いなんだ。ダークホースは好きだけど」 そんな話をしている間に裕貴とユキは学校に到着した。そして靴を履き替えるて一年の教室のある三階に歩いて上がると、 A組の裕貴とF組のユキの教室は反対方向のためここで離れる。 裕貴は「また昼休み屋上な」と言うとユキに背を向けて教室へ向かった。
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