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「練習試合ですか?」 裕貴はスイングをやめてキャプテンの佐谷 太郎(さたに たろう)に質問した。 「ああ、大鳳高校とな」 大鳳って確か隆希が行った高校だよな。……行ってみるか。 裕貴は地面に置いていたヘルメットをかぶり、ゲージの中に入った。 「おねがいしやーす」と言って打席に入った。 なんの変哲もないスクエアスタンスのフォームからはかなり変哲ある打球を飛ばす。 ピッチングマシンの設定は125キロ前後、速くないとはいえ一年でこのレベルはおそらくほぼいない。 鋭い打球音が響くたびにグランド内の皆が注目する。 逆方向へ狙ってのホームラン、一年生にして驚異の完成度を誇る裕貴。 投げても最速145キロを表示させる、さらに打席に立つとその球速以上の体感速度。 成涼高校の全員が共通で思っているのが「もうおまえプロ行けよ」である。 今行っても防御率3点台くらいにはには収まるだろう。 「どうもでした」 裕貴が打席を出た。そしてゲージの外に置いていた帽子とヘルメットを交換し、スパイクを履き替え、両足にはおもりを付けた。 軽く体操すると帽子を反対にかぶり「んじゃ、ロード行ってきます」と言って走り始めた。 裕貴の向かっている場所は大鳳高校、軽く挨拶して来ようとの考えである。 だが大鳳高校までの道のりは軽く20キロを越えている。 だが往復で40キロも走る必要はなくなった。 裕貴が10キロから12キロほど走ったところで隆希と遭遇したのだ。 「裕貴?」 「尚さんひどくねえか? なんだよ。成涼に挨拶して来いって……片道20キロ以上あるんだぞーーーーー!!!」 俺は少し走る速度を上げた。7キロくらいは走ったはずだ。「よし! タクシー使おう!」と決断を下した時、俺はあいつに再会した。 「裕貴?」
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