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「よう、技巧派」 裕貴は立ち止まると近くの電柱に体重をかけた。 「なにしてんの? こんなとこで」 俺も立ち止まり呼吸を整えた。 「ちょっち待て、メール入ってるわ」 裕貴はスマホをいじり始めた。しばらくすると「ヤバッ!」と短く叫び、誰かに電話をかけた。 「玲華? ごめん、今日は図書室行くの無理だった。明日は行くからさ。……ああ、悪かったな。じゃ、また」 電話を切ったと思うと再び誰かに電話をかける裕貴に俺はうんざりしてしまう。 「ユキ、あのさ、今学校居るよな? いるんなら図書室で玲華手伝ってやってくんねえ? おう、頼むな」 裕貴は電話を切ると大きなため息をついた。 「なあ、ユキって二年前お前ん家の隣に引っ越してきた子?」 「そうだけど?」そう言った裕貴に俺は「二股?」っとたずねた。 すると裕貴はニッコリと笑う、笑っているが正直悪魔の笑みにしか見えない。 左手の骨をバキバキっと鳴らした。目は俺を睨みつけている、だが口元は笑っている。 実はこういうのが一番怖い。 「ユキと俺が付き合うわけねえだろが、どこ見たらそうなんだ? エロ渓が!」 この怒号とともに拳が俺に振り下ろされる。 辛うじてよけて言い返した。 「どの角度から見ても付き合ってるだろうがあぁぁあぁぁ! ! パツキンヤローがあぁ!!」 俺は右ストレートを放つが鮮やかに空振り。その隙に裕貴の蹴りが俺のボディーに決まった。 「アイツは俺の好みじゃねえんだよおぉぉおおぉ!!」 「じゃあ玲華ってのはかわいいのかあぁ!? 見せてみろよおぉ!」 「おめえマジでビビるぞーー!」 裕貴は再びスマホをいじりはじめる。そして玲華、いや、見た瞬間から玲華ちゃんになった。 「な……んだ……と? ……バカな……この世にこんなかわいい子が存在したのか?」 その画像は本に集中していたところを横から裕貴か他のやつか知らないがその光景をとったのだろう。 なにはともあれ、素晴らしい画像だ……!。 「裕貴、いや裕貴先輩大佐。その画像を俺__」 「断る!!!」 俺が言い切る前に……! なんて反応の速さだ……!。だが、諦めれん!。 「てめえ! お前なら女なんていつでも手に入るだろ! この子は俺によこせ!」 「フッ」 鼻で笑われたあああぁぁぁぁ!!! こいつ腹立つ! 殺す! いつか殺してやらぁ!!。
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