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「じゃあ何かでおめえに勝ったらその画像よこせや!」 今俺はどんな顔をしているのだろう?。 裕貴は今口は笑っている。だが表情を全体的に観察するとどう見ても恐怖しか感じない。 「まあいいぜ、玲華の画像は絶対に渡さねえよ。それに、おまえ一度でも何かで俺に勝ったことあるか?」 そうだ……。俺、すっかり忘れてた。こんな形で思い出すのか?。 俺ってやっぱり……バカだなあ。 忘れようとしたのに、もう考えたくなかったのに…………スマブラの246連敗……。 俺は裕貴を睨みつけ、全速力で走り始めた。 「この一直線の道抜けるまで競争じゃ〜ーーー!!!」 ここから直線の道が200mほど続く、かなりのフライングをした俺は負けるのはありえないと、思い込んでいた。 裕貴は50mに満たない距離で俺を抜き去った。さらに加速を続ける裕貴を見て、俺の二倍の速さがあるんじゃないかとまで思ってしまった。 ゴールするのに、何m差をつけられたのだろう?。ここまで差が出来ていたのか? こんなはずじゃ……。 速すぎるし、息もあまり上がっていない。この……化け物が。 「隆希、俺はおまえにこう伝えたかった。俺を一打席でも抑えるか、俺から一本でも打ってみろよ。打てたらこの画像やるよ」 裕貴はニヤニヤした顔で玲華ちゃんの画像を俺の目の前でチラつかせた。 練習試合、玲華ちゃんの画像は関係なしに戦ってやる。もちろん手に入れるためでもあるけど。 だけど今は、画像よりも勝ちたいの気持ちの方が上回っている。 勝つ、必ず、そして玲華ちゃんの__じゃなくて裕貴に俺を認めさせる!。 「あっ! タクシー!」 裕貴はタクシーを拾うとタクシーに乗り込んだ。そして閉まったタクシーのドアの窓から、俺を遥か上から見下ろすような目で見ていた。 負けるかよ。たとえ、力の差が天と地ほど離れていても!。 2話 END
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