パワプロ＆野球 SS・小説掲示板 - ズダダン！パワプロ2018

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コメント	コメントのお返しをかねて感想です。今回は内容について。のっけから私事ですが、リアルな高校生くらいの底が浅い恋愛なり狭い恋愛観って、側にあるだけでじんましんが出そうに（笑）とりわけ彼らは感情刺激への反応がいちいち過敏なので、それもまたチクチクと・・・。という個人的な嗜好はありますが、本作の場合は、主人公の絵を書くことに対する葛藤の件が緩衝材となっていて、無事読み進めることができました。とりわけ興味深かったのは、部長の永井が主人公の創作意欲に干渉していることを示唆するシーンでした。面白い現象をとらえた一コマです。確認がてら記しておきますと、社会心理学では、そもそも内発的動機によって行われた活動が道具的に位置づけられると、行為者の活動意欲は自発性を失うと考えられています。「～のために活動する」人は、「活動そのものに価値を見出している」人と比べて、モチベーションやパフォーマンスが低下するというわけです。僕の認識における「勇気の一雫」では、雫はコンクールのために絵を描くことに違和感を感じてしまう子です。それは絵を描くこと自体が好きだから。ここまでの流れは好きです。とっても。ただ、うまくいかないから絵をやめてしまうという結果は、現時点の雫を好きになれそうもないなと感じました。むろん、構想上の伏線もおありでしょうから、この個人的好みについては聞き流していただいて結構です。（宣伝ではありませんが）先述しました「過剰正当化効果」は、本作に描かれている（ように見える）ものとは少し別のとらえ方で「スリークォーター」でも扱う予定です。その際はまた足を運んでいただけますと幸いです。それではこの辺で。 0文字／1000文字
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