スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
〜第15話・歓喜〜 工藤の剛速球で、相手の5番打者をファールフライに打ち取った。しかし、工藤は自分の肩に違和感を覚えていた。ブルペンで投げ込んでいた時から 気にしてはいたが、大したことは無かったためそのまま登板した。そして相手打順は6番井上。違和感を覚えながらも全力投球する。 高めにきわどくボールになった。第二球目もインハイに高く外れ、球が早くも浮いてき始めた。 工藤に異変があると判断した大引は、審判にタイムを告げると、マウンドに駆けて行った。 「工藤、お前もしかして肩が痛いんじゃないか?」 大引は目を細めながら言った。 「だ、大丈夫ですよ大引さん。ほ、ほら!」 工藤は笑いながら大雑把に肩をぐるぐる回してみせた。しかし、大引には分かっていた。肩に違和感がある事を。 「隠すな工藤。お前は一軍の守護神なんだぞ」 「う・・・」 工藤は黙り込んだ。そして、しばらくしてから言った。 「ブルペンに入った時から違和感があったんです。でも、大したことはなかったのでそのまま登板したんですよ」 「そうだったか・・・よし工藤、お前、今日はちょっと休んだ方がいい」 大引は冷静にベンチを見ながら言った。しかし、工藤は反対した。 「いえ投げます、俺は守護神ですから。チームに迷惑をかけることはできません!」 この言葉に大引は厳しく言った。 「何を言ってるんだ工藤! お前が肩を壊せばそれこそ大迷惑だ! お前は守護神なんだろ? 今日壊して残りの試合で投げれなくなったらどうするんだよ!」
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存