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「そ、そうか! 変化量は多いけど球が軽い、要するに当てに行けば攻略は難しくないって事ですね!」 「そうや! 次からミートを心がけて打ってみぃ! そないしたら打てる! そして勝てる!」 二宅はそう言うと、さっさとベンチを出て行った。 試合は4回裏に突入した! そしてバッターは二宅にアドバイスをもらった1番飯田。 相変わらず切れ味のいい変化球を駆使し三振を量産している相川に対し、ここまで0対0。 果たして、飯田のこの打席で広島へ流れを寄せる事が出来るか!? (飯田は今日俺のパームに太刀打ち出来とらん! ここもパームで翻弄して三振や!) 相川はいかにも楽勝というような表情を浮かべながら足元を均し始めた。 この時、飯田は頭の中で自分に、大丈夫大丈夫と繰り返し言い聞かせていた。 〜〜〜〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「そうや! 次からミートを心がけて打ってみぃ!」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (とにかく球に当てる…余計な力を抜いてコンパクトに…球に当てることさえできれば…) ビシュッ!! シュルシュル…… (打てる!) カキィ――ン!! 「な、なんやて!?」 飯田の打った打球は、軽く振り抜いたとは思えないほど鋭かった。 最初はレフトフライと思われた打球だったが、軽い相川のパームは打ってもなかなか落ちてこない。 段々とスタンドとボールとの距離が迫ってくる。 ・・・ ガコォン! 飯田の打った打球は、空を飛ぶ一本の矢の如く、巨人側のスタンドへ突き刺さった。
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