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~第30話・最速の称号~ 初夏の太陽がマツダスタジアムを照らす。 空は雲一つない青に染まり、そこに飛行機雲が線を描く。 球場にはなんと2万人を超える数の観客が詰めかけ、試合の開始をまだかまだかと待っていた。 カープ投手陣最速160km/hを誇る剛腕・工藤と、巨人の誇る本塁打製造機・井浦の対決を見るためである。 「おうお前ら、しばらくぶりだな」 ポケットに無造作に手を突っ込んだ井浦が、カープベンチの前までやってきた。 「あ、井浦、久しぶり」 飯田もバットをボックスの中へ入れて井浦に応える。 性格の違いゆえかあまり知られていないが、飯田と井浦は同期である。 「工藤さんの調子はどうよ? 俺ぁ160キロ近いスピードボールを場外にかっ飛ばすために毎日死ぬほど振ってんだからな」 「場外ってまた大袈裟だな……もし打てたら何でも奢ってやるよ」 「よーし言ったな!?」 そう言うと井浦は自分のベンチへと歩いて行った。 飯田は現在盗塁王争いのトップをひた走り、井浦は本塁打ランキング2位と好調。 今日先発の工藤は、防御率・奪三振数共に現在1位という圧巻の成績を叩き出していた。 因みに、奪三振数第2位は倉田、最高防御率2位は喜多川となっている。
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