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秋の新人戦をすぐそこに控えていることもあって、我らが大阪紅陵高校野球部の練習も実戦形式のメニューが主となっていた。俺たちの代が主力になって初めての公式戦だから無理もない。ちなみにこの秋大会は春の選抜甲子園選出にも関わる大きな大会である。 ……まあ大阪府は185校がしのぎを削る日本屈指の激戦区な上に、甲子園常連の大阪松蔭、それに次いで摂陽学園や東光大阪など強豪校もたくさんあるので、俺は正直甲子園はかなり厳しいと思っている。真剣に目指している奴には悪いけど。 さて、一応秋大会では背番号1を背負う予定の俺は、投げ込みでブルペンのマウンドに立っている真っ最中。そろそろ肩も温まり、全力に近いボールを何球か投げようとしている。ネットを隔てたキャッチャーの後ろにはマネージャーがスピードガンを構えていた。 「さぁ久志、全力で投げてこいよ!」 バッテリーを組む熱血漢な恋女房、古田大輔(ふるただいすけ)は青色のミットを威勢良く叩き、構えた。俺は「わかったよ」と一言呟いてから、ノーワインドアップで全力のストレートを投じる。 目測で130キロ後半から140キロに行くか行かないかの真っ直ぐはミットのど真ん中に収まり、『バシィッ』という聞いていて心地よい乾いた音がブルペン中に響く。
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