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第10話〜野球部へ〜 高校に入り初めての部活動がいよいよ週明けの月曜から始まる。当然仮入部をすっ飛ばして本入部をする人も多い、しかし高校の部活は中学までの部活と違い厳しく辛いため楽しめない者も多いが、その中の達成感や充実感はここでしか得ることが出来ない。 そんなわけで荻野たちも早速野球部に入部することを決めた。グランドに降りると桜が散る中様々な部活動が行われていた。風も4月にしてはやや冷たく感じるが部活を始めれば心地の良い風に感じるのではなかろうか? 荻野たちが今立っているのは野球部の部室の前だ。緊張するわけ無いと思っていたがやはりどうしても緊張してしまうのが人間だ。 「し、失礼します。」 荻野はコン、コンと2回ノックをしてからそっと部室のドアを開ける。 中を見渡すと先輩部員が一斉にこちらに気づく。まるで、見たことの無いような物を見るような目でだ。 声をかけなければいけないが、中々言葉が出てこない。そして緊張のあまりか少し喉が渇いた感じがする。 このまま立ち往生しているわけにもいかない…そう思っていると1人の部員が察してくれたのかこちらに歩み寄り 「君たちも3人も野球部の入部希望者かい?」 そう優しく声をかけてくれた。 その一言で緊張がほどけみるみる言葉が出てくる感じがしてきた 「はい、僕たち3人は野球部に入部をします。」 橘は少し安心した様子で返答する。 しかし、君たち”は”ではなく君たち”も”とは?一体どういう意味なのか?3人が行く時には他に野球部に向かう人が見えなかったためてっきり一番乗りかと思っていた、それに授業が終わり真っ先に教室を出て野球部の部室に向かった。 「君たちも1年だろ?これで今のところ1年は4人か…さっき来た子には聞いたけれど、君たちも野球経験あるのかい?後それと…入り口にいられると迷惑だから中に入りなさい。」 先ほど声をかけてくれた先輩は荻野たちを誘導するかのように部室内に入れてくれる。 部室内は入り口からはよく見えなかったが意外と広く用具室とは繋がっているようだ。そしてあまり広くはないがロッカールームもあり制服からユニホームに着替えるのには充分なスペースだ。 「わりぃ、高橋遅くなった。…お前の前にいる3人は新入部員か?」 やや野太い声が後ろから聞こえる。 先ほど荻野たちに声を高橋という名字らしい。
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