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第102話〜池田と荻野〜 金属音と金網に白球が当たる音が一定のタイミングで聞こえてくる。 「いいぞ、オギ!強く振れるようになってきたじゃないか。後は実践で結果を出せるかだけだな。」 池田は荻野にボールをトスしながらしゃべる 「…ありがとございます。まぁ実践で結果出てないんで、野球が甘くないのは、僕もわかっていますけどいい加減欲しいですからね。」 荻野は少し間を置いてから口を開きながらトスされた球を打つ。 「おいおい、お前にしては冷たい反応だな。まぁいいけど。」 池田は荻野の反応にやや呆れる 「…まぁあの時は軽く流すようにやってた自分が悪いし、ヘラヘラしてた僕が悪いんで怒られて当然ですけど、正直あの時はそこまで言うかって思いましたし、言っちゃあ悪いですけど頭には来ましたけど、結局のところ僕が悪いことには変わりないので、まぁ僕のタメを思って言ってくれたのはありがたいんですけど…。それに完全に嫌ってるなら、池田さんと練習後に2人でこうやって練習はしませんよ?」 荻野は池田のことをどう感じているかはっきりと言うが、自分のために言ってくれたということは理解してはいるようだ。 池田は舌打ちしそうなのを我慢しながら 「ずいぶんとはっきりと言うな…お前。まったく…。まぁいい、そりゃあ言いたくなるわ、持っているものはいいのに全然それを生かせてないし、生かす気もないからな。その上熱意というか執着心っていうものがないからな! 俺みたいな小粒な選手からしたらお前の能力が羨ましいよ。っと、そろそろ時間か。ボール片付けてラーメンでも食って帰るか。」 池田はフッと笑い散らばったボールをボールケースに片付け始める。 「『羨ましい…か。』そうですね。行きましょう!」 荻野はバットケースにバットをしまうとボールも片付け始める 片付け終えると駅の近くにある夜遅くまでやっているラーメン屋に行く。 「まぁいつものにするか、オギお前もそれでいいだろ?」 池田は荻野に確認を取る 「あっはい、それで。ところで、ここの野球部って何故かラーメン好き多いですよね。僕も好きですけど。」 荻野はふと疑問に思う。 「ん、そうだな… ところでオギ、話結構変わるけど。お前は将来プロ目指さないのか?」 池田は荻野に聞く 「プロですか…?…正直まだ考えたことないですね。」 唐突に来た池田からの質問に荻野は驚く
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