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第105話〜白瀬対巨人打線2〜 「タイム!」 米野が球審にいいタイムを取り白瀬の元へ内野陣とともに集まる 「ノーアウト3塁1塁か…厳しい局面だけど、踏ん張るんだ!淳!」 岩村は白瀬にロージンバッグを渡しながら言う 「…俺、怖いっす。何言ってるんだ?と思われるかもしれないですが…ここまでマウンドで怖いと思ったことはないです…。自分の実力が足りないことやここがプロってのも分かってます。それでも怖いっす…投げる球尽く弾き返されて…投げるのが…怖い。」 白瀬は珍しく弱気な発言をする。 白瀬の発言にマウンド上に集まっている選手は唖然とする。 真っ先に口を開いたのは米野だった。 「…淳、1軍でのマウンドや打席で結果が出なくて試合が怖い、試合に出たくないと思うのは多分結果でない人は誰もが思うことだと思う、俺もそうだった。その怖さに押しつぶされるか、その恐怖を乗り越えて前へ進むか…。打たれるのが怖いって思うなら…もう今は思いっきりがむしゃらに投げてこい!打たれたら俺が責任を取る、とにかくここは開き直って投げてこい!」 米野は軽く白瀬の胸を叩くと守備位置へと戻っていく。 「プレイ!」 「『開き直れ、か…確かに今はそれしか無いな…米さんありがとうございます。』」 白瀬はロージンを手につけ、米野のサインを見る。 「『だったら、今の俺のすべてがどこまで巨人に通用するか試してやる!』」 米野のサインに頷き豪快に投げ込む。 やや高めに浮くも高橋は見逃す。 「ットライーク!」 「『ようやくいい球が来たか…コントロールが暴れているが…打てない球ではない。』」 高橋は冷静に白瀬の球を分析する。 「『若い投手だから、荒々しく闘志剥き出しで来るだろうが…』」 高橋は白瀬が投げてくるのを冷静に待つ 白瀬の手からボールが離れ、高橋は読んだかのように直球を思いっきり振りぬく 高橋は打球を見ながらゆっくりと一塁方向へと歩き出す 「『だが、変化球が決まらない以上、直球に頼らざるを得ない…ならばこちらもそれに絞るだけ』」 高橋は喜びも最小限に抑え淡々とホームベースを踏む 白瀬の投球内容は6月らしい天候のようにスッキリしない投球内容だが、なんとかプロ入り最小の5失点に抑え、ラミレスの逆転満塁弾などで棚ぼたではあるがプロ入り初勝利を飾った。
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