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第107話〜戸田へ〜 白瀬はウイニングボールを持ちながら初勝利のインタビューに答え遅れてロッカールームへと戻っていく 「ヘイ、淳!初勝利オメデトウ!」 ロッカールームに入ると今日の勝利のヒーローであるラミレスが白瀬のことを歓迎する。 「あ、ありがとうございます。ラミちゃ…ラミレス…さん。貴方のお陰ではい、なんとか勝てました。」 白瀬は照れながらお辞儀をする 「ふぅ、これでようやく連敗脱出か…ここから乗って行きたいな…」 岩村はフッと一息をつく。 「淳、着替え終わったか?古田監督が及びだぞ」 ロッカールームで着替え終わると同時にトレーナーは監督が呼んでいると白瀬に伝えに来た。 白瀬は「はい」と短い返事で監督室へと向かう。 白瀬は古田に呼び出された理由がわかっていた、いやそれ以外理由はないし、呼び出される材料がないのだ。 白瀬は監督室のドアを丁寧にノックする 「淳か?入ってくれ」 古田がそう言うと白瀬が入ってくるのを待つ 「来たか、淳。…まずはプロ入り初勝利おめでとう。高卒1年目で勝てたのは嬉しいよな!」 古田は一先ず白瀬のプロ入り初勝利を祝福する。 「ありがとうございます、監督。ですが…今回は野手の皆さんのお陰で…」 白瀬は嬉しさと悔しさが入り混じった顔をする。 「…そうだな、プロ入り初勝利とはいえど、野手陣のおかげだ。本題に入るが昨日、今日の投球内容次第では下に落とすと伝えたよな?結果は6回被安打8自責点5四死球2だったな、初勝利とはいえまだジメジメしていてピリッとしないピッチングだな…。残念だが、淳。今回君はここに残ることは出来ない、戸田へ行ってしっかりと自分を伸ばしてから帰ってきてくれ!…だが、5回の2塁3塁のピンチで李承Yを三振に討ち取ったスライダーのキレは良かったぞ、以上だ。」 古田は白瀬に戸田行き、つまり2軍行きを通告した。 「…はい、分かりました。次戻ってくるときは監督や首脳陣、ファンに応えられるようになって戻ってきます。」 白瀬は悔しさを顔に出さないように押し殺しながらお辞儀をして監督室を後にする。 白瀬にとっては覚悟していたとはいえ、辛く悔しい現実であった…。
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