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第108話〜紅き右腕〜 池田は監督である大橋と対戦相手を決める抽選会場にいた。 「なるべく、最初はなるべく強くない相手と戦いたいな…」 池田は順番待ちながらボソッと呟く 「東海大平沼高校。3日目第2試合保土ヶ谷球場」 会場中にアナウンスが響く 順番が進み池田がくじを引く番が回ってきた 『東海大平沼とは逆のブロックにいきたい、新横がまた引いてないが…出来ればあそこに…』 池田は対戦表を見ながら心の中で呟きながら引く 池田は係の人に紙を渡し元の位置へ戻ろうとする 「氷水高校、3日目第2試合…保土ヶ谷球場…東海大平沼高校戦」 会場にアナウンスされる、無情にも当たりたくなかった東海大平沼高校と当たってしまう 大橋は池田と会場を後にし、カラッと晴れた天気と正反対にどんよりとした曇のような表情を浮かべた池田を見ると 「…ああいうこと言うとこうなるんだよな、身から出た錆だと思え。それにいずれは当たらなければならん相手だぞ」 大橋は池田を慰めるわけではなく冷たく言い放つ 「…はい、ですが投手が…今はチーム離れてますがあそこを抑えられるのは」 池田は唇を噛み締めたあとボソボソとしゃべる 大橋はため息を付いて 「…去年の冬から少しずつ投げられるようになってきただけだ、もうその時点であいつは自身の最後の夏しか間に合わないからな。今いるメンバーでどうにかするしかないな」 大橋も池田と同じあの投手を思い浮かべる 〜ところかわりアメリカ〜 『日本ではもうそろそろ夏の大会か…。この夏は間に合わないな…むりに合わせて再び爆発したら選手生命絶たれるかもしれない、ならばチームには悪いが俺は最後の夏に間に合うように調整するまで』 紅は屋外ブルペンでキャッチャーを座らせて軽めに投げてる。 紅が投球練習しているととある日本人が紅の近くに行く 「優生、調子はどうだ?来週の大学の交流戦、そこでお前に中継ぎで投げてもらう、久々の登板だし不安もあるだろうから1イニング限定ね。なるべく楽な場面で投げさせたいけれどね。非公式戦だから君も特別にマウンドへ上がる許可をお願いしたんだ。君も実践で投げて確かめたいんでしょう?」 メガネの似合いそうな男は紅が留学している大学部の留学生担当のカウンセラーである。
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