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第109話〜マウンド〜 アメリカの気候は湿気こそないが日本より暑い夏だ。 日本ならばこの時期甲子園をかけた全国地方予選が行われている頃だろう。 そんな中アメリカでは大学同士の交流戦が行われていた。 紅の留学しているパシフィク・ノーザンユニバーシティとフェニックスユニバーシティの交流試合と題した練習試合である。 紅は1週間ほど前に登板予定があることを伝えられている。 そのためなのか紅は珍しくこの1周間は落ち着きがなかった。 ウォーミングアップ前のロッカールームでもそうだった 「おい、ユウセイ、いつもクールなお前がそこまで落ち着かないって珍しいじゃあないか」 ややカタコトながら日本語を話す彼はパトリック・ダン、パシフィックの切り込み隊長でありムードメーカーでもある。 紅はペットボトルを手にしながら 「ダンか…そう見えるのか…?…正直マウンドに上がるってのは楽しみなんだよ非公式だろうがなんだろうが」 紅はフッと笑みを浮かべながら答える。 ダンは紅の雲ひとつ無いような明るいかを見ると笑みを浮かべ何も聞かずに笑みを浮かべた。 さて、試合は始まり紅はブルペンで自分の出番を待つ 『中継ぎなんてやったことないからどう待機していいか分かんねぇな』 紅は慣れない中継ぎ待機に戸惑いながら試合を見守る なるべく楽な場面で投げさせたいと思ってた大学側の思いとは裏腹に膠着状態で試合は進み両チーム無得点のまま7回に紅の出番が回ってきた。 「Go!yusei!」 紅はポンとおしりを軽く叩かれるとブルペンが出て一歩一歩球場の雰囲気を噛み締めながら小走りにマウンドへと向かう 紅はマウンドへと上がるとマウンドの感触を確かめるようにしながら投球練習を行う。 6番打者のアイクと対戦を迎える 紅は投球フォームに入り負担のかかりにくいフォームからボールを放つ 初球はストレートから入るが狙いすましたかのように打たれ一二塁間を抜けいきなりランナーを背負う 続く7番のトムとの対戦2球連続で際どいコースを突くがボールと判定されピッチャー不利のカウントとなる 『以前の俺ならここから球数増えただろうが球数を少なくするには…』 紅は以前の自分と比較しながら第3球目を放る ストレートに似たそれは紅の予想通りトムの当たりは詰まりピッチャーゴロゲッツーに仕留めた。 次の打者は初球打ちのサードゴロに抑える
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