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第118話〜秋の神奈川県大会〜 朝、氷水高校は再びにぎやかになっていた。今日は夏休み明けの9月になり学校も始まる。だが彼らにとってはもう一つ始まるものがある。地区予選を勝ち抜き、神奈川県大会へとコマを進める。 地区予選とは違い、県予選は強豪揃いだ。 「もしもし?久しぶり。荻野だけど、そっちの調子はどう?今のチームは守備的チームになってるのと、僕たちの世代は君がキャプテンだ。あ、それと秋の地区予選なんとか勝ち進めて県予選まで進めたよ」 荻野は誰かと電話をしているようで少し楽しそうに話す 「…そうか、分かった。わざわざ連絡すまない。それと監督に伝えておいてくれ。帰れる日がはやまったと。」 荻野から電話を受けた相手は荻野からの情報に感謝しつつ荻野に伝言を伝える。 ある日の土曜日球場には懐かしい声が響く。この日は秋の県予選初日だ。 「整列!礼!」 「よろしくお願いします!」 あいさつが終わると守備位置へと散らばる氷水高校。 さて、県予選はどこまで勝ち進めるのだろうか。 やや暑さが残り、心地の良い風に秋独特のにおいのなか、試合は始まる。 生まれ変わった氷水高校の鉄壁な守備力の前に相手は得点できずに試合は進み、氷水はわずかな得点をとり逃げ切り順調に勝ち進む。 そして準決勝で山手聖学院高校とぶつかる。 山手は県内屈指の打力を持ち、氷水とはある意味相反するチームだ。 「打力のあるチーム?知らねぇよ。ンなもん。ヒット打たれても点を取られなきゃ打力があるだとか、そんなん関係ねぇよ。」 黒木は打力的チームに不安を抱く吉村を突き放すように言いながらも点は取られるはずはないと絶対的な自信が伝わってくる。 この日は氷水高校の打線が大爆発する。今大会好調の荻野はこの日は全打席出塁など大活躍し、後ろを打つ吉村はチャンスで打ちまくり、7回表で7−0と大差をつけ、裏の守備でも油断することなく簡単にツーアウトを取り、最後の打者を追い込む、しかし黒木と吉村はここにきてサインがあわないのか首を横に振りまくる。 吉村はなにかピンと来たのか顔色が変わる 『それだよ、気づくのっせーんだよ。』 黒木は投球モーションに入り右腕からボールを放る。 白球は遅く緩く甘い球。投げそこなったかのようなボール。 当然打者はしめた!と思い思いっきりふりに行く。 しかし、ボールはゆらゆら揺れながらストンと落ちる
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