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第119話〜因縁の東海大平沼戦〜 「まさかこんなにはやくリベンジする機会が来るだなんて。最高だぜ!前の試合で1球投げたが、俺にはアレがある。倒してやるよ。やつらを」 黒木はスタジアムに向かいながら少し笑みを浮かべる。 決勝の相手は夏に惨敗した東海大平沼戦だ。決勝の相手に唯一人を除いて悲観するものはいなかった。いや、悲観というより他の感情が出るものは。 気温も季節も完全に秋だ。天候は秋晴れ、スポーツにはちょうどのいい気温の中決勝戦が始まる。 「1回表、東海大平沼の攻撃。1番、センター原くん」 東海大平沼の1番打者原が打席に入ると同時に試合開始のサイレンが鳴り響く。 『夏にボコした雑魚…と言いたいが守備の綻びから狂ったようにも思えるから油断はできないが、雑魚は雑魚にかわりはねぇ。』 原は黒木を見ながら不敵な笑みを浮かべる。 黒木はノーワインドアップのフォームからこの試合の1球目を投じる。まずはインハイをつく直球だ。 原はボールだと思い見逃す、初球は原の予想通りボールだ。黒木はテンポよく2球目3球目と力で押す投球を続ける。 原は3球目を打つも打球はショートの蓮本が捕球し難なく1塁へと送球する。 『マジか、アレを難なくアウトにすんのかよ…ちっ。足には自信があるからセーフになると思ったんに』 原は悔しがりながらベンチに戻る。 黒木はこの試合も3回まで相手を完ぺきにねじ伏せる。 そして4回表再び原に打席が回る。原は黒木の球に対応できずに追い込まれる。そして、3球目もスイングし、空振りになるが。捕手の吉村は気を抜いたのかなんでもない投球を後ろにそらしてしまう。吉村がボールを取り1塁に放ろうとすると既に原は1塁を駆け抜けていた。その後黒木は吉村との息が合わず2番の中畑もフォアボールで歩かせてしまう 『へっ、雑魚は過去にやられたときに似た局面になると動揺すんだよ』 原は2塁で突如乱れ始めた黒木を貶すような目で見る。 3番の打者は1年の菅原、吉村は何故か意地になるようなリードをする。球数を使いながら追い込むがまたも同じ球を要求する。これで何球連続だろうか。黒木は吉村のサインを無視しシュートをひっかけさせる。打球は蓮本の前に転がり橘に転送し1塁の諸口へと送球し、ダブルプレーとなる。4番の高木はセカンドゴロに打ち取り切り抜ける 「ルナ、ちょっと来い」
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