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第123話〜魂の投球〜 白熱した秋の神奈川県大会決勝戦もいよいよ終盤だ。 順調にいけばあと6つのアウトで試合が終わる。 しかし野球というスポーツは思うほど簡単に終わるスポーツではない。相手が格上であるなら格上であるほど…。 「9番ピッチャー、大木くん」 黒木と投手戦を繰り広げる東海大平沼のエース大木が打席へと向かう。 黒木は吉村のサインに頷き投球動作に入る。オーソドックスなフォームから大木に対して第1球目を投じる。 しかし、狙ったコースからは逸れてしまう。2球目も逸れてしまった。 黒木は苦笑いを浮かべ、ロジンを手に付ける 『っべ、マジっべ〜握力が…ヤッベな…こいつわ』 黒木は顔を上げ軽く右腕を握ったり開いたりを繰り返す。 大木は黒木の入ってくる球をカットしながら甘い球を待つ。 『いい加減に打ち取られろよ!』 黒木は大木に対して9球目を投じる。 しかし甘く入り大木は失投を見逃さず振りぬく。打球は鋭い速さでフェンスに直撃する。荻野は打球に追いつくと素早く体を反転させてセカンドの橘へと送球し、大木をセカンドに進ませない。 返球を待つ間黒木は明らかに肩で息をしていた。明らかに疲れているのである。 『ルナ、気持ちはありがたい。だがナックルを封印してこいつらを抑えられるわきゃねぇだろうがよ…』 黒木は少し笑みを浮かべる しかしヘロヘロの黒木には抑えるすべなど残ってない。原には3球目を思いっきり引っ張ったたかれ一塁の横を破っていくライトの松島が捕球するとセカンドの橘に送球し、橘も思いっきり送球する。 橘の送球に驚いた大木は無理をせずに三塁で止まる 『畜生、なぜ打たれるんだよっていうかなんで思い通り球がいかない…いやもうこれ以上は打たせない。こいつらには負けるわけにはいかねぇんだよ!』 黒木は吉村にマウンドに来るなという仕草をして打者が打席に入るのを待つ 黒木は中畑が打席に入るのを待つ。 黒木は頷き肩からセカンドランナーを見てから中畑に対し投げ、簡単に追い込む 『くそ、投げる球は力が落ちてるのになぜうてん…』 中畑は顔を曇らせる。 黒木は投資を全面にだし、腕よ千切れよと言わんばかりに思い切り腕を振り続ける。8回はピンチをしのぐと自然とガッツポーズが出てしまった。最大のピンチを凌ぎ、最後は高橋を打ち取ると黒木はマウンドで笑みを浮かべた。
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