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第125話〜エースの帰還〜 休日練習の真っ只中野球部専用グラウンドからは熱気の籠った練習風景が垣間見える。 「しゃあ!おらぁ、次カットいくぞ!ルナァ!」 黒木は気合入れて吉村相手に投げ込みを続ける。 その球は先の試合で惜敗した悔しさをぶつけるような感じだ。 「あー、練習中すまない、一度全員集合だ。」 大橋は手をパンパンと二回叩き部員を集める。大橋の隣には一人見覚えのある大柄な少年が立っている 「2年は知っている人はいると思うが本日より一時チーム離れて入れたいた紅優生が復帰する。」 大橋は手短に用件を伝える 「……自己紹介は苦手だ。だがおそらく1年生は俺のことを知らないと思うから改めて自己紹介しておこう。知らない顔の2年部員も増えたようだしな。 …紅優生。2年1組。右投げ左打ち。ポジションは投手。以上だ。」 紅はいつもの冷たいトーンでごく短く自己紹介を済ませ軽くお辞儀を済ませると部員のいる方にゆっくりと歩いていく。 1年部員は紅の短すぎる自己紹介に拍子抜けしながらも拍手を送る。 練習再開前吉村は紅のもとにかけよる。 「紅、さん。あんたってあの紅優生さんだよな。同姓同名の別人じゃねぇよな!?」 吉村は目をキラキラさせながら紅に問う。 紅は鼻でフッと笑い 「だったら、どうする。くだらん。名も名のならずに質問するな。気が散るとっとと練習へ戻れ」 紅は冷たく鋭い目つきで吉村に言い返す。 吉村は肩を落とし引き続き黒木のボールを受け続ける。 『……あのバカが。こんないい球投げるとは……いや、雰囲気がかわったと言った方がいいか。こいつも昔から投手やってるしそこそこのモノはあるのだろうな…まだまぐれとしか思えん。だが。』 紅は隣で投げる黒木を一定の評価をしながらもまだ低評価を下す。 「紅先輩っ!いつでもどうぞっす」 吉村と同じ1年捕手の片桐が紅に声をかける 『…まぐれとしか思えんが、この俺がこっちで今どれだけのボールを投げられるかそれもまだ不明だ。』 紅はゆったりとした独特のフォームに入り右腕からボールを放つ―――
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