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第13話〜帰宅〜 既に空は紅く染まり、もう30分したらあたりは暗闇に包まれ、夜が訪れる。しかし秋の夕焼けは寂しいのに春の夕焼けはなぜ心が躍るのだろうか? そんなことを考えながら歩いていると荻野は現在住んでいる家に着く。 「ただいま〜。」 荻野は扉を開けながら言う。 家に入るとなにやらとても良い匂いがしてくる。 荻野は自分の部屋に荷物を置き制服から私服へと着替えリビングへと出ると先ほどより良い匂いがする。空腹を誘う匂いだ。 荻野はややお腹がすいたのか今晩のメニューが気になり始める。 「お姉ちゃん〜、今日の晩飯は何?」 荻野は台所で料理を作っている姉に話しかける。 「今日?今日ね、カレーよ。」 荻野の姉は荻野に晩のメニューを教える。 荻野は「お姉ちゃん」と読んでいるが厳密には実の姉弟でもなければ血も繋がってない、所謂従姉という関係である、名前は荻野美歩(おぎの・みほ)という。現在大学生だが親元を離れて暮らしている。4年前に荻野が来るまでは一人で暮らしていた。美歩は現在大学2年生でそろそろ就職についても考え始めなければいけない時期である。 因みに住んでいるのは 2DKといい物件に住んでいる、やや家賃も高いがそれを賄えるのが美歩の実家の経済力が豊かだからだろうか。 15分ぐらい立つと今度はお米が炊けたいい匂いがしてくる。カレーご飯が炊ける前に出来上がっており、美歩は綺麗にご飯とカレールーを上手く装いリビングへと二人分運ぶ。 「じゃあ、こうくん食べよっか。」 荻野は美歩にこうくんと呼ばれているらしい。 2人仲良く「いただきます」と言うと荻野は空腹だったのか美歩の作ったカレーライスを勢いよく食べ始める。荻野は基本勢いよく食べずにゆっくり食べるのだが今日は余程お腹がすいていたのか珍しく勢いよく食べる。 美歩は荻野が勢いよく食べるのを幸せそうに見ながら「ねぇ、こうくん。食事の時に聞くのもアレだけど…実家に戻らなくていいの?そっちの方が学校近いでしょ」 美歩は荻野が来た理由は知っている、それでも改めて聞かなくてはいけないことでもある。 「…正直まだ考えたくないし、僕はこっちの方がいいな。」 荻野は少し言葉に詰まった。
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