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第130話〜投手コンビ〜 2人は足を止めると息をはぁはぁと苦しそうにする。 「黒木、体力ねぇなお前。」 紅は死にそうな顔になってる黒木の顔を見る。 「あぁ?そういうお前も俺がいるのか知らねぇけどよ闘争心燃やしやがって。クールぶりやがって。闘争心ぐつぐつじゃねぇか。案外」 黒木は少し笑みを浮かべながら問いただす。 「うるさい。ほらよ。」 紅は自販機で二つ同じ飲み物を買い一つを黒木に投げる。 「お、おう。サンキュー。」 紅が本来そういうことするはずがないと思っていたのか驚愕する。 本来なら冷たく凍えるような真冬の風が走って火照った体には気持ちよく感じる。 「…黒木。走ってる時にお前俺に聞いてきたな。何故学校外を走るのか、と。」 珍しく紅から口を開く。 「学校内が狭いのは事実だ。だがまぁ今日は流石に走りすぎたが。それに確かにお前も含めて筋トレという手もあった。だが、今の俺にはそれ以前に根本的な欠陥があった。黒木、同じ投手なら分かるだろうが。今どう見える。」 紅はスポーツドリンクを片手に持ちながら黒木に問う。 「俺から見た今のてめぇってか。アメリカから故障していたエース様が帰ってきてよボールには威力あるし初めてお前と会った時と変わってないように思えた。だがそれは右打者んと気だけだ。俺は右打ちだからよ打席からどうみえっかなんて分かるわけねぇけどよ。投げてっ時に後ろから見たらよ左からは見やすく感じるしよ…それに」 黒木はスポーツドリンクを飲んで一息おいてから口を開くも途中で紅に静止される。 「ああ。今の俺は対左に弱い。この間の練習試合のように弱いチームの左なら気にせずに圧勝できる。さらに今の俺は下半身が弱っていてフォームに一定の安定感がない。流石になめていた。それが理由だ。逆に問おう。なぜついてきた」 紅は黒木の疑問に答えると逆に質問する。 黒木は間抜けな顔をするがすぐに元に戻り 「負けたくねぇんだよ。夏と関東大会で屈辱味わって自分にいろいろ足りてねぇからレベルアップしてぇんだよ。…それにてめぇにもよ。簡単にエースナンバーを奪われてたまるか。」 黒木は空のペットボトルを力強く握りしめる。
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