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第132話〜地獄ノック〜 紅と黒木が外を走ってる間野手陣がグラウンドで練習をしていた。 「あの2人どこまで行ったんだろうね。オギ」 橘の話す口から寒さの影響で白い息が出る。 「さぁ、でもクレに付き合うってことは相当長い距離だと思うよ。」 荻野は寒がりの為、ユニフォームの下に厚めのアンダーシャツを着込み、ネックウォーマーで口元まで覆ってる。 パシィンと荻野の投げたボールが橘のグラブに響く。 「って〜。でもいいボールじゃん。コントロールよくなってきた?」 橘は一瞬痛みで顔をしかめるがすぐに荻野に返球する 荻野はムスッとしながら橘のボールを受け取る 「外野にコンバートされてからはコントロールはいい方だよ。」 荻野は思わず力強く投げてしまう 「そろそろ体があったまってきた頃合いだろう。野手陣、集合だ。」 大橋がグラウンドに残ってる野手陣を呼び寄せる。 大橋は一つため息をつく 「優生と隆之が外に走りにいってしまい残ってる投手は赤田だけだが、赤田も含め。本日はノックを行う。…だが今日のノックは地獄だぞ?」 大橋はニヤリと笑う 残ってる部員は大橋のニヤリとした笑顔にゾワッとする。 「まずは内野ノックからやるぞ。正規ポジションのものは自分の守備位置につけ。それ以外のものは好きな位置入れ。ただし荻野赤田。お前たちはファースト固定だ。」 大橋はノックバットで素振りしながら言う まずはサードからだ。 佐藤の元へ打球が飛ぶ。しかし打球の速度から佐藤は目をつむり逸らしてしまう 「なにやってんだサードぉ!目ぇ瞑ってんじゃねぇ!体で止めるぐらいの勇気見せろや!おらぁもういっちょいくぞ!」 佐藤の行動に激怒する大橋。 だが、佐藤が取れないのも無理もない。ノックという次元の打球速度ではないからだ。 「は、はい。すいません!」 大橋の鬼の形相を見るや否や涙目になる佐藤。 その後佐藤は恐れながらも捕球し送球する。他のメンバーも苦戦しながらもなんとか捕球し送球する。 『ノックとかそういう次元のスピードじゃないけど僕なら一発で』 橘は他のポジションのノックを見ながら自分の守備能力と照らし合わせそう感じた。 「次、セカンド行くぞ!」 大橋は次はセカンド方向に打つことを明言する。
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