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第136話〜投手荻野〜 荻野は言いたくないからか言い訳の手段を何通りか瞬時に考えようとするが真剣な顔で問いただしてる橘から逃げきれないと悟りあきらめて口を開く。 「…元々投手やってたって言ったよね?」 荻野は暫く沈黙した後にようやく口を開く 橘は聞いたことあるよと肯定するように頷く 「…うん、途中で外野に回されたというのも、まぁその時点で投手として失格なのは分かるけどでも、それが僕の聞きたいことと何の関係が?」 今度は首をかしげる。 「関係あるさ、その投手失格になったのは制球難なんだ、まぁそれでもその時は近距離の送球ができていた。ただ中学2年の大会でさ、いつも通りストライクが入らなかった。まぁそれはいいんだけど…よくないけどね?ただその試合でさバントされたんだ、僕の目の前にその打球を処理した際に送球エラー。試合展開的には痛恨のエラーだったさ。あのエラーがなかったら僕たちの中学校が勝ってた。で、その送球の逸れたボールが打ったバッターの後頭部に直撃しちゃって…なんともなかったとはいえその後暫く動けなかったんだ。で、もうその後はストライクがさらに入らなくなったし…それに送球が恐くなったんだ。また送球エラーして負けたらどうしよって…そう考え始めたら送球がめちゃくちゃになってさ…何言ってるのか分からないかもしれないけれど近距離の投げ方を忘れたし今でも投げ方がわからないんだ。外野からなら距離遠い分ぶん回しの送球はできるけれど…」 余程思い出したくないトラウマだったのか荻野は話してるうちにだんだん涙目になっていった。 「うわ相変わらずメンタル弱ぇ〜。でも教えてくれてありがと。それっていわゆるイップスじゃないの?知らないけど。でも内野に入ってる時はしっかり送球してくれないとこっちが困るっての。僕相手ならぶつけてもいいそう言う覚悟で明日から送球してみてよ、大丈夫、安心しろよ。この橘様なら体に当たりそうな送球はなんなく捕球してあげるから、さ。」 橘は涙目になってる荻野を半ば慰める言い方をしつつしっかりと指導するところは指導するそんなスタンスで荻野に言う。 荻野も橘も高校生としては幼い顔たち雰囲気のためはたから見れば仲のいい中学生同士が慰めあってる光景に見えるだろう。
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