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第144話〜紅対土佐打線〜 スパイクでマウンドをならしてからマウンドの感触を確かめるかのように投球練習を行う紅 「あいつシニア時代雑誌に載ってた。紅じゃん。あれ、でもフォームが昔と違う。昔はアーム式だったような。」 土佐の5番打者夏目が紅の投球練習を見ながら過去とフォームが違うことに気付く 「フォームを肘の負担がかからないようなフォームしたら制球がガタガタになってその後ひじの負担を軽減するのを意識しつつさらに改良したらしい。」 3番を打つ古賀は即座に夏目の疑問に答える。 土佐の先頭打者・司馬が打席に入る。 『こいつ、背どのくらいあんだ?高校野球で秀忠よりデカイやつ初めてみたぞ。故障して終わったと雑誌に書かれていたがかつては全国区だったんだ、油断はできん』 司馬は油断したら痛い目にあうと自分に言い聞かせながら紅が投げてくるのを待つ。 『左か…新球を試すいい機会だ。だが練習試合とて手は抜きはせん。テストにこだわりすぎて自滅する腑抜けたことはしない。』 投球動作に入り、長身をいかしたフォームからボールが投げおろされる。 初球は新球・カットボールを投げ入れる。司馬は思わずバットを出すがボールに当たらずバットは空を切る 『優生、てめぇ…俺が苦労して習得した決め球をお前に教えたらお前はこうも意図も簡単に…』 黒木は悔しさからか力強く拳を握り締める。 しかし人によって投げやすい変化球投げにくい変化球がある、紅にとってはたまたまカットボールが投げやすい変化球だったのかもやしれない。 2球目3球目とコースから外れボール先行のカウントになる。 司馬はじっくりと球を見極め、4球目を引っ張る 『なるほどな、成瀬程じゃないがそこそこ出てるな。流石だが…甘いんだよ。』 司馬は捉えた打球に強くライト前に抜けようとするが橘は小柄な体を精一杯伸ばしながら打球に飛びつきそのまま一塁に送球し、アウトをもぎ取る。 捉えたはずの打球が捕球されアウトにされた。司馬は橘の守備力に驚きながらベンチに戻る。ベンチに戻る司馬の背中を見ながらどや顔を浮かべる橘。まるで先ほど好捕された悔しさを司馬にぶつけるかのように 2番の涌井はサードゴロに打ち取るが、3番の古賀にセンター前ヒットを許し、プロ注目の4番打者・西宮秀忠が打席へと向かう。
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