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第153話〜決着〜 橘はゴロの間に三塁へと進む 「油断するな、稲本。連中は打撃超特化型とはいえ守備がないわけではない、抜けると思ってお前最初抜いたろ」 落胆した様子で戻ってくる稲本に冷たく突き放す言葉をぶつける紅 しかし紅は稲本の方を見ずもせずジッとグラウンドを見つめていた 3番の吉村がフォアボールで出塁しワンナウト1塁3塁で荻野に打席が回る 「このチャンス、一気に攻めるよ。」 荻野は相手が疲れていると思いこむ 『一点ぐらいならどうってことはないが荻野も足もあるし三塁の橘はこいつ以上の瞬足だ、下手すりゃ内野安打で1失点でなおもピンチか…』 プランと腕を不意に下げる成瀬 「タイ…」 それに察知した捕手・島原はタイムをかけようとするが遅かった、ボークが宣告され3塁ランナー橘はホーム帰り1点を返し、吉村は2塁へと進む 『いける』 しかし、荻野は油断からか大振りになり甘く入ったストレートを空振りしてしまう 成瀬は頷き荻野に対し2球目を投げる。 得意球・チェンジアップにキレは健在でまたしても消えたように大きい落差で落ちる、しかしランナーを返せないと意識しすぎたのか叩きつけてしまう しかしチェンジアップと呼んでいた荻野もワンバンしたボールを振ってしまう、ボールが後ろに逸れる隙に吉村は3塁に進む。 やってしまったと顔に浮かべる成瀬、一呼吸を置き荻野に3球目を放る 荻野はボールを見逃しあることに気付く 『チェンジアップとストレートの時で投げ方代わっている…?』 疑問が生じる。 成瀬が4球目を投じる 『きた、ストレートだ!』 荻野は力よく振りにいくがやや振り遅れ叩きつけた打球になってしまう。成瀬が落ち着いて捕球する しかしゴロゴーがかかっていたのか吉村がすでに本塁近くに来ているためにホーム送球を諦め、一塁へと落ち着いて送球する その後後続の蓮本が打ち取られ、裏の土佐の攻撃は紅が凌ぎこの試合は引き分けで終わる しかし、互いに解決すべき課題が浮き彫りになったいい練習試合になったのかもしれない
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