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第17話〜最上級生の実力〜 この日の練習はグランドではなく、部活用のグランドで行われる。 決して広くはない対外試合は少し厳しいが紅白戦や練習なら満足に出来そうだ。 当然、今後ここでの練習は増えるが今回は初めてだ。 しかし、この野球場にはセンターからレフト方向にかけてネットがライト方向に比べて高く設置されている。疑問が浮かび上がりそうだ。その矢先、まるで風を切り落とすかのような金属音が荻野たちの浮かび上がった疑問すらも切り裂く。 打球はレフトのネットへと直撃した。打球を放った主は氷水高校の投打の要である影浦勝一だ。 「相変わらず飛ばすな…防護ネット設置されたのも納得できる」 高橋は影浦の打球を見ながら感心をする。 言い方からするとレフトからセンターにかけて設置された防護ネットは影浦の打球対策らしい。 おそらく、以前はよくフェンスを越えて校舎付近まで飛ばしていたのだろう。影浦は打撃練習が終わると道具を片付け、防具をつけホームベースへの後ろに立ちミットを2回叩く。マウンドにはエース・白瀬淳が立つ。すると、紅も先ほどと目つきが代わりやや鋭い目つきで白瀬を見つめる。 高橋は黒木の隣にたつ 「淳の投球はいつになっても楽しみだな。」 高橋はややワクワクしている様子だ 白瀬はマウンド上で練習とは言え、少し間を開ける。 そして、ゆっくりと投球動作へと入るそして力を最大限に放出するかのようにマウンドを力強く踏み込む。白瀬から放たれた白球は驚くような速さで影浦のミットに突き刺さる。 「は、速ぇ…」 黒木は白瀬の投球に驚愕する。同じポジションなだけに尊敬の的だ。それと対照的に紅は黙って白瀬の投球をじっくりと見ているだけだった。 そして、最後に高橋の実力はというと…大橋監督と1対1でノックを受ける。高橋は捕球してから送球までが驚くほど速い、この守備力で幾多にかのチームのピンチを救ってきたのだろう。 白瀬の投球、影浦の打力、高橋の守備力。流石は最上級生と言ったところだ。 夕暮れにさしかかった頃大橋監督が部員全員を集める。 「はい、今日も1日お疲れ様でした。え〜、いきなりですが来週末に紅白戦を行いたいと思います。チームはまた改めて発表します。」 大橋監督のその一言で3日目の練習は終了した。
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