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第2話〜橘との出会い〜 4月に入り、新しい学校の制服や、就職し真新しいスーツに身を包む人が溢れる季節が今年もやってきた。 「三崎口〜終点三崎口でございます。」 車掌が元気にアナウンスする。 電車からはぞろぞろと会社員や学生が降りてくる。特に今日は人が多い、仕方ないといえば仕方ないが…しかし最低でも1ヶ月このような混み具合だろう。 「こんなに混む電車に乗ったのは初めてだ…近いから文句は言えないけれども」 この作品の主人公である荻野は、やや愚痴りながら改札口に向かう。 しかし、改札口を出ると荻野は新たな問題に直面する。そう、荻野はバスの発車時刻、バス停留所を調べるのを忘れていた。荻野は困りながらあたりをきょろきょろ見渡すと、2番停留所には荻野がこれから通う高校と同じ制服を着た集団の列が伸びていた。 荻野はその列を見つけるとホッとするが念のため聞いてみることにした。 荻野の前に並んでいるやや小柄だが荻野よりは少し大きい男子生徒に声をかけることにした。 「あの、すみません。このバス停って氷水高校というとこにバスが出ているところですか?」 荻野は質問をするかのように言う。 前に並んでいた男子生徒は荻野の声に気づき後ろを向く 「ん?そうだよ、というと君も氷水の入学生?実はさ、僕もその氷水高校に入学するんだよ。いやー学校方面のバスは困ったよ。」 その男子生徒は少し困ったかのような笑みを浮かべる。 荻野はふと疑問に思いそのことに聞いてみる。 「困ったって…どういうこと?」 「うん、実はさ学校方面のバス1時間に多くても3本しかないらしい。昼間は1本あるかどうかなんだ。多分君も並んでいるから駅から学校までの距離は調べたんだと思うけれど…流石に歩いて行くのは気が引けるよね。…あ、そうだ!ところで君の名前は?僕は橘和己(たちばなかずみ)、中学では部活動だけど野球をやってた」 橘は荻野の疑問に答え、お互い名前をまだ知らないため、橘は荻野に名前を聞く。 荻野の疑問が解消されると同時に遅刻したら大変なことになることが頭をよぎった 「ありがとう。1時間にそれだけしかないとなると…乗り遅れたら大変だね。僕は荻野浩一(おぎのこういち)、僕も中学では野球をやってたよ。よろしくっ!」 荻野は橘に軽く自己紹介をする。 「荻野君か…こちらこそよろしく」 橘は軽く荻野に微笑む。
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