スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
第27話〜欠点〜 日曜の練習日、気温も温かく春らしい日差しが照る、こんな日はどこか出かけてたいでも、それができない。でも、部活がある。 「『外野手って言ってたけど…どう見ても野手じゃあない、打撃が絶望的に苦手な中学生投手の感じだ。』荻野、ちょっといいかな…?」 高橋は荻野の打撃練習を観察しながら、この間の試合中と同じ欠点を発見し即座に荻野の元に駆け寄る。 荻野は練習を中断し、高橋の方を向く。 「先輩、どうかしたんですか?」 「ん?荻野。君ってさ、中学の時バッティングはどうだったの?何番打ってた?」 高橋はまず中学時代について質問をする。 荻野は思い出すように考え 「えっと…、足の速さを買われて1番を打ってたんですけど、基本的に打撃が苦手で…」 荻野にとってはあまりいい思い出はないので苦笑する。 高橋は顔に手を当てて 「…打撃があまり得意じゃない俺でも、君の欠点を見つけることが出来たのに…中学時代の野球部の監督は何をしていたんだ?と思うけどね、君が打てない理由は最後まで見てないし、フォームが滅茶苦茶だよ、まずはフォームを固めなさい。さ、練習再開だ。」 高橋は荻野の欠点を指摘すると即座に去り、再び荻野の観察を始めようとする。 『ど、どういうことなんだろ…?言ってる意味が…』 荻野は野球が好きだが今まで野球に対し真剣に考え悩んだことがない、そのため自分のフォームについても深く考えたことがない。 フォームも時々代わり安定していない。だが、高校野球で遊び感覚は許されない。特にこの激戦区神奈川県では。 何回打ってもヒットしない、それどころかフォームを思い浮かべて打っても即座に崩れる。 ヒット性は皆無で打撃練習を終える。 「荻野、選手のタイプは違うけれど。どうせなら影浦のバッティングフォームをマネしたらどうだい?」 高橋は落胆する荻野に優しく声をかける。 影浦のバッティングフォームは、プルヒッターではあるがタイミングの取り方は素晴らしく、クセのある動作がない。まさに平均的な打撃スタイルと言えよう。 高橋の言うとおり、まずは影浦のバッティングフォームをマネしてから自分のバッティングフォームを作った方が良いだろう。
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存