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第30話〜ガールズ・トーク〜 授業終了のチャイムが鳴り、教室では各々昼食を食べ始める。 「はぁ…」 茜は教科書とノートを鞄にしまうとふと溜息をつく。 「あっかねー!どったのタメ息ついて〜。あー!さてはお前…好きな人でもできたのかー?」 いきなり茜の頬をぷにぷに触るように後ろから飛びついてきたのは茜の友達である早坂恵理(はやさか・えり)である。 茜は一瞬ビックリする。 「うわ、…ってえりりんか。脅かさないでよ、もう!」 茜は少し声を荒げる。 恵理は少ししゅんとするが 「う〜、怒らなくてもいいじゃないか〜、怒った顔も可愛いけどさ〜。」 恵理は間延びをした言い方をする、天然で明るくムードメーカーのため彼女がいたら楽しいだろう。 「おっさんか、お前は。」 ポカッと恵理の後頭部を叩く、彼女も茜の友達である有田甘奈(ありた・かんな)である。 「うぇ!?甘奈ぁ?いいじゃないか〜女同士だしさ。」 恵理はニヤニヤしながら言う。 甘奈はフッと笑い 「ま、あなたの勝手だし…私は何も言わないわ。で、茜いるの?…気になる人?」 甘奈は茜の異性関係についてざっくりと聞き出す 茜は困り顔になりながら 「え…?いるわけないじゃん、いないよっ…まだ。それに、さっきのタメ息もそんな変な意味ないよっ」 茜の顔はうっすら赤くなっていた。 「へぇ、でもっさ、アカネー。野球部のマネージャーやるならさ〜制服より体操着姿の方が絶対いいよ〜そっちの方が可愛いし動きやすいじゃん、それに…」 「まぁそれに制服だと汚れちゃう可能性もあるしね、うちの学校はブルマだしブルマ姿が恥ずかしいなら上からジャージ穿けばいいじゃない?…ところで、さっきのタメ息の意味は何かしら?」 甘奈は恵理が言いかけたことに上乗せをして言う。 茜は少し照れながら 「あ、ありがと。ジャージ姿かぁ〜そうだね、そっちの方がいいかも、ね。はぁ〜GW明けテストだよぉ〜いろいろ忙しすぎて勉強する時間少ないし〜」 茜はGWあけに始まるテストで焦り落ち込む。 「はあぁ〜嫌なこと思い出させないでくれよぉ〜、アカネェ〜助けてよぅ〜。」 恵理は項垂れながら茜にしがみつく。 甘奈は曲を聴きながら 「嘆いても仕方ないわ、勉強して挑むしかないでしょう?」 甘奈は表情一つ変えずに正論を言う。
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