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第44話〜アンディ対橘2〜 「おいおいしっかりやれよ〜1年〜」 杉田高校のスタンドから橘をやや小馬鹿にした声が多々聞こえる。 橘はヘルメットを一時的に深く被りユニホームについた砂をはらう、橘の耳に野次は聞こえないが笑い声だけはしっかりと聞こえてきた。 『まるで素人だぜ…リトルリーグレベル以下だぜ…このチビは…さてどうしてやるか…』 アンディは高島のサインを見ると一瞬驚くが直ぐに不敵な笑みを浮かべ、投球フォームに入る。 アンディが橘に対して3球目を投げる。 スッポ抜けたのか、3球目は橘の顔面付近に投げ込んだ。 橘は「うわぁ」と弱々しい声を出してボールを避け、またしても転んでしまう。 『カズ…』 高橋はネクストバッターズサークルで橘を見守る。 「今のは武の指示だな…あいつは背が低かったり少しでも弱そうな打者だとすぐにああいうことやりやがる…試合が終わったらいい加減言わんとな」 杉田の監督橘高は呆れながら試合を見つめる。 高島はもう1球体の付近に投げ込むように指示し、アンディもそこに投げ込む。 橘は少し怖がりながら避ける、しかしこれで並行カウントとなる。 アンディは橘に対して5球目を投げるが、今度は橘がまだやや振り遅れているが初めて前へ飛ばす。 橘は手がしびれたのがバットをおいて両手をパタパタさせる。 アンディは高島のサインに頷き橘に対して6球目を投げる。 またしてもストレートを投げ込む、ここまで橘に対しては全てストレートである。 しかし、6球目はやや高めに入る、橘は打ちに行くがどん詰まりの打球になり、3塁側に転がる。 アンディが打球を処理したときはすでに橘は1塁を駆け抜けていた。 橘にとってはきれいなヒットではないが高校野球で公式非公式含めて初ヒットとなった。橘には足がある、だからどん詰まりでゴロになったらヒットになる確率も高い。 橘はホッとした顔をしながらアンディの背中を見てふと考えこむ 『そーいえば、よくプロ野球とか見てると外人投手って俊足のランナー出して、ランナーが盗塁する動作するとイライラするよね…この人もそうなのかな?』 「2番サード高橋君」
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