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第57話〜大野対影浦〜 決して心地の良い風ではないが、風がふき、砂埃が舞い上がる。 砂埃が収まり、プレーが再開すると「おぉ〜」と盛り上がる。その原因は何なのか? 大野の方に視線を向けると大野は軽く笑みを浮かべながら影浦に対し直球勝負を大胆に予告した。 高橋はベンチで苦笑しながら 「淳、彼…大野は君と小川の直球勝負に対向する気なんじゃないのかい?」 高橋は大野の直球勝負の宣言を見ながら言う 白瀬はフッと笑い 「…いや、それもあるかもしれないが…自身があるだけだ。直球だけであいつを抑える自身を…」 白瀬は影浦は抑えられる可能性が高いというニュアンスで高橋に答える。 白瀬の言葉通り、影浦は小川とは違い速球に振り負けることが多々あり、影浦はカッとしやすい性格。大野と高野のバッテリーはそこを読んだのであろう。 大野が投球フォームに入ると影浦はグッとバットを力強く握る。 大野の左腕から白球が投げ入れられる。 宣言通り直球が投げ込まれる 影浦は対抗してフルスイングするが、バットに当たらず高野のミットにボールは入る。 大野は2球目も直球を投げ込む、影浦はやや振り遅れボテボテなゴロがファールゾーンに転がる。 影浦は早くも追い込まれながら際どいコースの直球はつまりながらもカットしながら粘る。 粘っているうちにボール球も増えてきて、カウントをフルカウントまで持ってきた。 『…制球難なところで粘られてるな俺…』 大野は苦笑しながら高野からの返球を待つ。 真ん中高めに甘く入った直球を影浦は完璧に捉える、しかし僅かに左にきれ、ファールとなる。 『あっぶねぇ〜』 大野は胸を撫で下ろす 影浦の痛烈な当たりに新横ナインはど肝を抜かれたであろう。 『…打ち損じてくれて助かったぜ影浦…カットはしているがやはり頭はカッカッしているようだな…」 高野は不敵に微笑む 『うぜぇな、しかし今の打ち損じるとは…ったくあいつにもイライラするし、今の仕留め切れなかった自分がうぜぇ』 影浦は先ほどに比べてもイライラしているのは分かる。 まるでこの暑さで茹だって湯気が出そうな、それくらいイラツイているように感じる。 大野は投球フォームに入り影浦に対し12球目を投げ込む。 影浦は打ちに行くが、どまんなかの直球に完璧に振り遅れ空振り三振に倒れてしまう。
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