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第7話〜帰路〜 入学式が終わり、各教室に戻りSHRで明日の内容を改めて確認してから解散となった。 現在時刻は13:03、バスが来るのは13:42と30分以上時間がある。バス停には長蛇の列が既に出来ている。それもそうだろうこのバスを逃すと次は15:50までバスがないからだ。 荻野たちはバスを待ちながら談笑しているとスッとややガタイがいい男子生徒が音楽を聴きながらバス停に見向きもせず駅の方向へと歩いて行く、その男子生徒は先ほど壇上で新入生の挨拶を行った、紅優生である。 茜は紅の後ろ姿を見ると何かを思い出したかのように発言する 「あっ、あの子朝学校行くときも徒歩で行ってたよ。」 茜は紅の方に指を差す。 「まぁ確かに歩けない距離じゃ…」 「やめなさい。あなた、方向音痴だから絶対に道に迷うって!」 茜は荻野の発言を遮るように荻野に突っ込む。 そう、荻野は方向音痴で日常茶飯事レベルで道に迷うのである。特に彼の方向音痴で酷かったのは中学時代の修学旅行で自由散策時に1人で行動し道に迷い、帰り道も分からなくなり挙げ句の果て教員に向かいに来て貰ったのである、それ以降荻野は校外学習時の自由行動の度に複数名で行動しろと教員からきつく怒られたこともある。 荻野は少しムッとした表情をしながら 「で、でも一応バスからの景色で道は覚えているし…」 荻野は茜に反論する 「…で、前にもオナ自己と言って地元で道に迷ったのはどこの誰だっけ?結局その時私が浩一君に迎えに行ったじゃん。」 茜は荻野の反論をあざ笑うかのように論破する。 橘は2人の光景を見ながら苦笑いする 「2人とも夫婦漫才はいいけど、さ。荻野くんってそこまで道に弱いの?」 橘は荻野の絶望的な方向音痴に疑問を抱く。 茜は「うん」と頷き 「そうなの、ある意味凄いでしょ?」 茜は橘に同意を求めるかのようなトーンで言い放つ。 「普通の方向音痴よりちょっと悪いだけです〜。」 荻野は少し頬をふくらませふて腐れたかのような言い方をする。 「いや、ごめん荻野君。僕も流石にそこまで道に弱い人は初めてだよ」 橘はやや呆れ気味に荻野の方向音痴癖にツッコミを入れる。確かに荻野レベルの方向音痴はいないであろう、しかしそれが彼の短所の一つであり、個性でもある。
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