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第70話〜荻野中学編4〜 「学校も家もやだ…、部活ももう…やりたくない、でも友達とは仲良くしていたい。」 荻野は不貞腐れるようにして帰宅する。 まぁそれもそうだ。3回投げて四死球12被安打8で20失点とめった打ち食らったからだ。 その結果顧問の先生、先輩捕手、主将から怒鳴られてきたからだ。 家に上がると見知らぬ高校生ぐらいの女子と、荻野の親より少し若い男が荻野の両親と話し込んでた。 荻野は部屋に入り、ベットに横になると直ぐに眠ってしまう。 不快な笑い声を聞かなくてすむ。 しかし、ふとした瞬間に不快な声が聞こえてくる。荻野にとっては逃避から現実に戻された瞬間だった。 すると、コンコンと扉をノックする音が聞こえる。 荻野はイヤイヤながら鍵を開けて、扉を開ける。 「やっほー、こうくん久しぶり〜!」 先ほどの派手な服装をした女子高生ぐらいの若き女の子が荻野に手を振りながら話しかける。 荻野は驚き顔から視線をそらす 「…すいません、誰ですか?知らない人なんですけど。」 荻野はやや突っ掛かるように言う。 「ん〜…覚えてないかぁ〜仕方ないよねぇははっ。私だよ、美歩だよ!最後にあったの、君が小学生の時だよっ!しかし、おっきくなったねぇ。言葉遣いはアレだけど。」 美歩は荻野の頭をポンポンと叩きながら言う 「…何のようですか?」 荻野は美歩の手を払いのけてから聞く。 美歩は少し考えこんで 「あのさ、こうくん。うちの家に来ない?というより君の母親が出て行けだってさ。」 美歩の顔は少し苦笑してた。 「…は?」 状況が飲み込めない、理解できない、理解不能 「難しい話だから、詳しいことは私も分からない。でも貴方の母親…いや、義母はとにかくお父さんと2人で暮らしたいみたい。」 美歩はしっかりとした口調で話を続ける 「………美歩さんは今どこに住んでるんですか?」 荻野は感情を押し殺しながら言う 「パパとママは東京だけど、私は横須賀で暮らしてるよ。…でも、学校は転校するしかないよ?」 美歩は荻野の心中察したのか温かみのある口調になる。 荻野の頭のなかはぐちゃぐちゃだ。冷静に考えられない。でも、この家にいるよりはマシ荻野は持っていける荷物だけ持って部屋を出る。 「お世話になりました。」 母親が視界に入ると荻野は恨みを込めた挨拶をする。
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