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第74話〜荻野中学編8〜 昼休みに入り、荻野は誰かと食べたいが来たばっかりで仲のいい人はいない、先ほど話しかけてくれた野村や茜は既に他の友達と一緒に盛り上がっている。中々入りづらい雰囲気だ。 覚悟していたとはいえ、中々話せない、一人ぼっち、孤独。しかし、それは時と時間が解決してくれる問題でもある。 転校2日目、この日は水泳の授業があった。中学1年のプールの初回の授業は男女合同である。 まぁ、男子にとっては嬉しそうだが女子にとっては嫌そうな時間だ。 特に男子は女子のスク水を凝視する子も多いのだ。 荻野は授業にはなんとかついていけるが、友達がいないため本来楽しいはずであろう体育や水泳の授業がつまらなさそうに感じる。 「ただいま…。」 荻野は疲れきった声で家に帰る。 「お帰りこうくん。」 美歩はリビングでテレビを見て寛いでいた。美歩の学校は本日創立記念日ということで休校で一日家でゆっくりしてた。 「どう?学校…」 美歩は荻野に学校について尋ねる 荻野は少し間をおいて 「…凄い疲れる、まだ慣れないし気持ちも整理できてないから複雑。」 荻野は美歩にそう答える。 「…そう、まだ気持ちの整理できてないか…。本当はいけないことだけど、踏ん切りつくまで休んでもいいと思うよ?気持ちがぐしゃぐしゃのまま行ってもアレだし…」 美歩は心配そうに荻野の顔を見ながら言う。 「…うん。ありがと…」 荻野は今にも消えそうな声で美歩に言う。 荻野は微妙な時期に転校してきた転校生特有の浮いた状態が嫌で、2日目にして学校に行きたくない状態になってた。 荻野は部屋着に着替え、リビングで美歩と一緒に番組を見る。 「ねぇ、美歩さん。美歩さんのお父さんって何の仕事やってるの?結構お金持ってるみたいだけど」 荻野は興味本位で聞いてみる。言葉はだいぶ穏やかに戻ったが、まだどこかしら人間不信らしいつまりがある。 「私のパパ?とある大手企業の社長さん。前にも言わなかったっけ?それに株で大儲けして、お金が増えたというのもあるけれど…ママの実家が大金持ちなんだ。だからこういうマンションもパパとママは許しくてくれたんだ。」 美歩は嬉しそうに答える。 「…さっきも言ったけど、学校辛かったら行かなくていいからね?」 美歩は心配性なのか、何度も同じ言葉を繰り返す。
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