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第78話〜荻野中学編12〜 季節は一気に飛び、12月の話になる。 まちなかを歩く人は皆厚着でマフラーを巻いているが吐く息が白く、やはり寒そうだ。 「…明日、厳密には今日の放課後から冬休みになりますが、皆さん体調崩さずに年明けに顔をまた揃えましょう!宿題も忘れずに!」 担任の熊谷は帰りのHRでしっかりと挨拶をする。 HRが終わると当たりから聞こえてくるのは冬休み遊ぶ約束をしているようだ。毎日賑わっていたが、廊下側の右端の席…転校してきてわずか2日しか使われず、冬ということも相まってか何か淋しさを感じる。 「失礼します。」 茜は職員室に入るとペコリとお辞儀をする。 「熊谷先生お呼びですか?」 茜は熊谷の元へと行く 熊谷は椅子を茜の方に向け 「ん?ああ、神原か。あいつの…荻野の…夏休み明けからの学校通信と学年通信、後通知表に冬休みの宿題を悪いが、お前からあいつに届けてくれないか?多分、担任の俺が行っても無意味かもしれん…それに、なぜ学校来なかったか?その理由も出来れば聞いて欲しい。」 熊谷は茜に大きめの荷物を渡す 茜はキョトンとして 「え…はぁ、でも私は彼の…荻野くんの家の住所知りませんよ?」 茜は少し困惑するように言う 「とりあえずあいつの家の住所と学校からのみちなりだ、迷いにくい道だから大丈夫なはずだ。」 熊谷は茜に一枚の地図を渡す 「分かりました、失礼しました。」 茜は礼儀正しくお辞儀して職員室を後にする 「オカエラマンション横須賀中央…って私が住んでるマンションと同じなんだ…。」 茜は自分の荷物をまとめた後、荻野の下駄箱から上履きを取り出し、学校を出る。 『…結局あれから』 荻野は美歩が作ってくれたココアを飲みながら溜息をつく。 美歩が荻野に話しかけようとした時にインターホンが鳴る 「あの、浩一君と同じ学校の神原茜と申します…。浩一君に荷物を渡しに来たので」 茜はインターホン越しで美歩に話しかける。 美歩が扉を開けると茜が荷物を持って立っていた。 「えっと…茜ちゃんだっけ?外は寒いでしょ?なら家の中に入って入って。あ、私こうくんの姉の荻野美歩っていうの。」 美歩は後ろにいる茜にクスリと微笑む
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