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第88話〜練習〜 「いいぞ!オギ!でもなんでその送球が投手や内野だと出来ないんだ?よし、次は打撃練習やるか。オギ、お前から。」 池田は荻野を褒め称えながら言う。 荻野はバットを短く持つのを嫌い普通のグリップ位置でバットを握る。 荻野は大橋が投げる球を打ち返すが、バッティングフォームが前に比べれば固まってきてはいるが、まだムラがある。 「外野守備ならまぁ悪くない足は橘と1位2位を競うレベルの俊足、打撃が課題とはいえ…シニアにいてもおかしくない奴だな」 池田は荻野の打撃練習をしっかりと見ながらボソッと呟く。 「池田先輩、こうい…荻野くんはシニアに行かなかったんじゃなくて入れなかったんです。本人曰く入団テストで落とされたからって」 茜は池田にドリンクを渡しながら言う。 「ありがとう、マネージャー。なるほどねぇ…シニア落ちたから部活動で、か。まぁあいつが入部してきた時の打撃じゃあそうかもな。『まぁ、それ以外もあるだろうが…そこは後であいつと話し合うか』」 池田はフッと笑みを浮かべる。 荻野はしっかりと弾き返しても力負けで打球はあまり飛ばない。 「結局ヒット性の当たりは5、6本か…」 荻野は苦笑を浮かべながら橘と交代する。 「オギ、ちょっと来い!」 池田は腕を組みながら荻野を呼ぶ、その声は何か荻野としっかりと話したいことがあるような口調に見える。 荻野が池田の方に歩き始めると荻野を誘導するかのように校舎の方に歩く。 大橋は2人が校舎裏に向かうのをチラッと確認してから橘の方を向く 橘は打撃フォームを模索中で試行錯誤の繰り返しだ。足を活かした打撃の道を見つけるために。 「監督、お願いします!」 橘はペコリとお辞儀をする。 「よし、行くぞカズ」 大橋は橘にそう一声かけると橘に投げ込む。 すると橘はいきなりバントの構えをして球の勢いを殺す。 「おぉ、バントの精度良くなっているんじゃないか?カズ」 大橋は橘を褒め称えながら2球目を投じる。 すると、今度は無理に引っ張らず右方向に綺麗に流し打つ。 「いい当たりじゃねぇか!カズ!この調子だ!」 大橋は常に橘を褒め称えながら橘のテンションを維持させる。 「ありがとうございました!」 橘はペコリと頭を下げる。 大橋は息を切らしながら 「まるで2番打者だな…お前…」 途切れ途切れながら言う。
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