スレッド
一覧
新規
スレッド
ワード
検索
過去
ログ
ホームに
戻る
ザツダン
掲示板へ
記事観覧
> 記事修正フォーム
記事修正フォーム
題名
名前
コメント
第92話〜けじめ〜 荻野は当然無断で不貞腐れてサボっていたのは許されないのは理解している、自分で戻りにくいのもわかっていた中、荻野は丸坊主にしてけじめをつけて戻ってきた。 「…なぜ戻ってきた?言ったはずだ、俺はやる気のない奴はいらないと。」 池田は冷たい言葉を季節特有の冷たい風が吹き付ける中荻野に言い放つ。 荻野は一瞬池田から目をそらすがすぐに池田の方に向く 「僕には…やっぱり野球しか無い。このまま逃げ続けたら今までと何も変わらない僕も変わりたい。」 荻野は自分の決意、意思を己に確かめるかのようなニュアンスで言う。 「…まぁいいだろう、だがベンチ入りすら危ういお前だ必死こいて努力しろ。俺から見て努力、やる気を感じられなかったら監督が止めようが俺が問答無用で野球部を辞めさせてやる!バツとして、校庭10km走れ!んで、それが終わったら球拾い。まずはこれを1周間やってもらおう。」 池田は荻野に最後通告を突きつけるとシート打撃に向かった。 「はい!」 荻野は深々と池田にお辞儀をすると10km走を開始する。 荻野は練習が終わり家に戻ると食事を取り、家の近くにある公園で素振りを始める。 すると、コンビニ帰りの茜が素振りしている荻野を見かけ声をかける。 「浩一君がこの時間に素振りしているの初めてみたよ。」 茜は荻野に聞こえるように皮肉っぽく言う 「うん、流石に1日50回は少なかったからね…ひとまず今日は100回を目安に…」 荻野は手短に言うと素振りを続ける。 「…5,50回…流石にそれは少なすぎだよ…そっか、頑張って。三日坊主にならないようにね。じゃあまた明日。」 茜は荻野に声をかけると向かい側の階段を降りていく。 「…み、三日坊主にはならないよ…やってやるさ。認められるように!信頼させれてないなら認めさせてやる!」 荻野は茜の一言にムッときたのか茜に決意を語る。 荻野の涼し気な瞳、いや荻野全体から闘志が伝わってくる。 茜はクスリと笑って公園を後にして自宅へと向かう 「『浩一君があそこまで熱心に自主練やってるの初めてみたな…失った信頼を取り戻す、か…。私はマネージャーとしてどこまであの調子が続くか見せてもらおう』」 茜は心の中でそう思いながら寒いからか足早に帰っていく
0文字/1000文字
文字の色
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
イメージ
パワプロくん
矢部くん
猪狩守くん
猪狩進くん
阿畑さん
早川さん
友沢くん
橘さん
六道さん
久遠くん(11,13)
犬河くん(11)
猫神くん(11)
絵里さん(11)
六道さん(制服)
蛇島くん(13)
みこさん(14)
ボール(イラスト)
野球用具
球場1
球場2
球場・喜び
球場・整列
甲子園・外
バッティング
バント
スライディング
ピッチング
キャッチャー
守備
打つ瞬間
審判
応援団
学校
教室
携帯電話
スマートフォン
パソコン
飛行機
管理者用
[
イメージ参照
]
URL
パスワード
(修正不可能)
クッキー保存