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第96話〜1年捕手〜 1年生部員が入って1ヶ月がたとうとしている、1年生同士の仲も深まり、当然先輩方も慣れてきて、ようやく落ち着いてきたとも言えるだろう。 空は青くさわやかな風が吹き付ける 「ほう、今年の1年は動きがいいなぁ!去年の1年より動きがいいんじゃないか?」 大橋はニヤリと近くにいる橘に聞こえるように言う。 橘はムッとするが練習に集中する。そんな中、1年で一際存在感放った選手がいる。 「荻野先輩、次走者として盗塁してくれませんか?」 吉村が荻野に走者として盗塁してくれないか?と頼み込む。 荻野は吉村の言われたとおり1塁ベースにつき、黒木が投げると同時にスタートする。 「『黒木くんはクイックが苦手だし、僕の足を持ってすればっ…』」 荻野は自信を持ちながら2塁めがけて走る。 吉村は黒木からの投球を受け取ると即座に2塁ベースカバーに入った池田に投げ込む。 吉村から放たれた送球はまるで鉄砲玉のように池田のグラブに突き刺さり、荻野の盗塁を阻止する。 荻野は池田に思い切りタッチされた影響から尻もちをつき、驚いた表情で吉村を見る。 「黒木先輩、今の投球とそれにクイック良かったですよ、今のタイミングで覚えれば貴方の苦手なクイックも改善されますし、今の位置で話せば投球も安定しますよ。」 吉村は落ちたマスクを拾いながら黒木にアドバイスをする。 「いい送球だったぞ!ルナ!…余裕でアウトだったな、オギ」 池田は吉村が正面向いたのを見てから返球し、荻野に声をかける 荻野はおしりについた砂を払いながら 「いてて…先輩のタッチ激しすぎますよ。…たっちーほどじゃないけど足には自信があったのにこうも簡単に刺されるとは思いませんでしたよ」 荻野は自慢の快足が吉村によって阻止されてやや不満があるような顔になる。 吉村は黒木の自信のある球を投げさせ、黒木のモチベーションを高める 「確か、あいつ…ルナって加須シニア出身だっけか?埼玉の奥地からこっち、神奈川の奥地に来るとはな…しかしまぁ、入部したてなのに投手のモチベーションをあげる。配球に鉄砲肩…結構いいキャッチャーになりそうだな。ルナは…」 池田はフッと笑いながら吉村を見つめる。
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