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第97話〜三浦の鷹〜 荻野は焦っていた。野球部に復帰してからは練習をしっかりとやってはいるが練習でも思うような結果が出ず、本日行われている練習試合でも思うような打撃が出来ずに4タコだった。 挙句の果て打撃フォームを結果を出すことだけを求め崩してしまった。 ある雨の日室内練習で荻野はエアロバイクをこいでいると池田が話しかけてきた。 「おいオギ、お前最近なに焦ってるんだ?」 池田は荻野の悩みを撃ちぬくように言う 「…いくら練習しても結果が出ないんで」 荻野は結果が出ないからか気分が落ち込んでいるようにも思える。 それはまるで今日の天気のように暗い 「…その挙句バッティングフォームを崩すとはな…キャプテンの重圧か?おい? まぁいい、オギ。結果ってのは直ぐに出るもんじゃねぇそんなに簡単なスポーツじゃないだろ、野球は…結果も大切だけど焦るな!すぐに出るわけではない!しっかりと自分の打撃を見つけろ!そうすれば自ずと結果はついてくる!…三浦の鷹は二度飛翔する。だがお前はまだ飛んでないだろ?これからだ」 池田は荻野にしっかりとアドバイスを送る。 「『三浦の鷹は二度飛翔する…?どういうこと?』」 荻野は頭のなかにはてなマークがいっぱい浮かびそうなほどに疑問に感じた。どうやら理解は出来てない模様だ。意味深な言葉であるが今の荻野にとってはアドバイスであることは違いないだろう 「『…理解できてねぇようだな…だが今のあいつはまだ羽ばたいたことのない小鳥だ。飛ぶことを覚えてくれればあいつは…』」 池田は考え事をしながらエアロバイクを漕ぎ進める 吉村は自慢の怪力を鍛えあげるため、負荷が大きくかかる筋トレを始める。 吉村の筋トレやる姿に大橋は唖然とする。 なぜなら、影浦が3年間やって叩きだしたスクワットの数値とあっさりと記録を更新したからだ。 いや、吉村はユニホームを脱ぐとがっちりした筋肉質の体型ではあるが。それでも先代の4番にいきなり超える体型を持った新入生がいるというのは驚きだ。 数値だけ見ると1年生ながら4番に置かれるのも文句は無いだろう。それくらい吉村の筋力は凄いのだ。 練習試合では一本もホームランは出てないが出るのも時間の問題だろう
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