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藤井先輩が立ち止ったのは机の上に入部届けと書かれてあるプリントがある。 藤井「まあ座って座って!」 俺が座ると藤井先輩は熱心に語り始めた 藤井「野球っていいものだよ! 打った時の快感! 投げた時の爽快感! はじめて打てたヒットとかもう最高で!」 このあとも話は続いていたが全く聞いていなかった。いや、聞かなかったんだ。 わかっている……投げた球がキャッチャーのミットに吸い込まれるように投げた球の感触も……打った打球がスタンドに一直線に突き進んでいくような打球を放ったときの気持ち良さも……だから聞くのがつらかった。 藤井「野球部に入ってくれないかい!?」 陽介「すいません、無理です」 藤井「どうして!? 俺の説明が足りなかった? ならもっとしっかり説明するから!」 陽介「その前になぜ俺に入部してもらいたいのか言ってください」 藤井「それは〜…………」 陽介「なさそうですね」 そして俺は再び校舎へ向かって歩き始めた。このとき後ろからは不気味なものを感じた。 藤井「簡単にはいかないか……天海陽介野球から縁を切ったのは本当のようだな」 柔道部A「そこのキミー! 柔道部に!」 陽介「入りません。肉弾戦は無理なんで」 今日一日は何事もなく過ぎた。ソラの病院に行って、他は何もかも普通だ、普通が一番いいんだ。 翌日も野球部からの勧誘がしつこかった、まるでなにかに動かされてるようだ。 こんな日常が続く、時が遅く進んでいるように感じる……なにかが足りない日常……。 4月28日PM7:00 校長「天海の件はどうなっている?」 教頭「はい、まったく成果がありません」 校長「何?まだ時間がかかると言うのか?」 教頭「はい、もうしばらくかかるかと思われます」 校長「そうか、では力ずくでも夏までに野球部に入れさせなければな」 校長「天海……我高校の創立100年までの甲子園優勝に……潰れてもらおう」 不敵な笑みを浮かべ計画を練る校長を見た教頭はポケットの中にある辞表を出せなかった。 4月29日AM5:20 今日も俺はランニングをしていた。意味もなにもないのに走り始めてしまっている。 藤井「うわっ本当に来た!」 驚きの表情を浮かべながらも、笑って俺の前に立ちふさがったのは藤井だった。 藤井「ちょっと時間あるよな?」
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